概要
願いは、ただ一つ。この先の未来で、もう一度出会うこと。
平穏に暮らしていた俺に、生霊が憑いていた。
子供の頃に霊感少年と呼ばれていた弟と共に、何とか自分の身を護ろうとしていたある日、従兄弟が霊障に巻き込まれてしまう。
不思議な鈴の音に導かれ、俺を四神の白虎が守護している事、そして俺の中に封印されている力がある事を知る。
その事件を発端に生け贄にされそうになり、邪神に脅され、地縛霊に絡まれ、精霊の手助けをし、同じような力を持つ人々と出会って、自分の力が封じられた経緯を知ることとなる。
俺の望んでもいない力が強くなっているように思えるんだが、気のせいか?
従兄弟たちにまで発現した力。俺たちは強大な力を持った能力者や、俺を餌と認識する未知のモノと出会うことで、力を持つ事に迷い戸惑いながら、自分たちの力や血筋、そして自分が成すべき事と向き合っ
子供の頃に霊感少年と呼ばれていた弟と共に、何とか自分の身を護ろうとしていたある日、従兄弟が霊障に巻き込まれてしまう。
不思議な鈴の音に導かれ、俺を四神の白虎が守護している事、そして俺の中に封印されている力がある事を知る。
その事件を発端に生け贄にされそうになり、邪神に脅され、地縛霊に絡まれ、精霊の手助けをし、同じような力を持つ人々と出会って、自分の力が封じられた経緯を知ることとなる。
俺の望んでもいない力が強くなっているように思えるんだが、気のせいか?
従兄弟たちにまで発現した力。俺たちは強大な力を持った能力者や、俺を餌と認識する未知のモノと出会うことで、力を持つ事に迷い戸惑いながら、自分たちの力や血筋、そして自分が成すべき事と向き合っ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!五人の若き異能力者たちが、悪しきものたちと戦う
幕間2「見鬼の覚醒」まで拝読しました!
主人公・采希の家系は男子が長生きできないと言われている。しかし采希や彼の弟・那岐、それに従兄弟の凱斗・琉斗・榛冴はみんな成人した。
ある日、采希は厄介な女の生霊にとり憑かれる。それが引き金となり、弟の那岐や従兄弟の凱斗同様、霊的な力を使えるようになる。
琉斗や榛冴も霊に触れることとなり、五人はそれぞれの能力に目覚め、悪しきものたちや神々と関わっていくことに――
采希たちはいろいろな事件に巻き込まれますが、それが章ごとに一段落するという形で、だらだらした感じはなくとてもスムーズに読み進められました。
第一章は、とにかく勘違い女の生霊が怖くてゾクゾク…続きを読む