第4話 悪夢との対峙

 その夜も、女は采希の夢に現れた。

 夢から覚めると女が化けた顔を忘れてしまうのに、夢の中で見ると『ああ、こんな顔だった』と思い出す不思議な感覚にも、采希はもう慣れてしまった。

 今日は初めから采希の前に青銀の猫と、左右と背後に狼たちがいる。それが心強いと、心底から思った。


「采希さん、どうして会いに来てくれないの? あたしをらしてるの? このままだとあたし……」


 化けたままの顔で女は少し俯いて上目遣いに采希を見る。

 美しい姿に化けてはいるものの、本来のメア子から感じる不快感は変わらず、采希はその気持ちを振り払うように大きく頭を振った。


「わかった、采希さんは夢の中じゃない本当のあたしに、会いに来て欲しいのね!」

「なんで、そうなるんだ。頭、おかしいんじゃないか?」

「だって、あたしの事が好きだから、夢の中にこんなに出てきてくれるんでしょ?」

「俺の夢に割り込んでるのはお前だろ。もういい加減にしてくれ」

「……まだ照れてるの?」

「人の話を聞けよ。なんで琉斗を巻き込むんだ? あいつは関係ないだろ」

「だって、あの人が邪魔して猫ちゃんたちの所に来たりするから、だから采希さんが来れなかったんでしょ? あの人のせいじゃない。だから責任取ってもらったの。でもあの人……あたしの事好きみたいだし、困ってるの」

「バカじゃねぇ? どういう思考回路なんだよ」


 采希の言葉など聞いていないかのように、女がゆっくりと采希に近付いてくる。

 思わず後退あとずさると、左腕に妙に柔らかい毛皮の感触が触れ、采希は思わず息を飲む。

 驚いて視線を向けたその先には、大きな白い狼。采希の腕に身体をすり寄せながら、大きな狼が采希の前に出ようとしていた。


 ちらりと采希に視線を向ける。その眼にただの動物ではない知性を感じ、采希は眼を見開く。

 金色の、煌く瞳が印象的だった。

 女の前に立ちふさがるロシアンブルーの左に狼が陣取る。


 更に、采希の右側からもう一体。白銀の模様の、大きな虎。

 こちらは深い海の色の瞳をしていた。その眼に、采希の記憶が呼び覚まされる。


(――こいつ、あの時の夢に出て来た子虎? でも大きいし、違うか?)


 ロシアンブルーの両側に大きな白い獣が並ぶ。その身体は白く光を放っていた。

 今回は女の周りにイタチのようなケモノ共はいない。それでも采希の周りの狼たちからは、威圧するような気配が放たれていた。


《攻撃が、必要か?》


 白狼が采希を振り返る。


「は? 攻撃?」

《お前の意思があれば、我らが彼奴あやつを消し去ろう》


 自分を護ろうとしているかのような存在に、采希が呆気に取られていると、女の顔がベールを剥ぎ取るように一瞬で元の顔に戻る。女から憎悪に満ちた気配が立ち昇った。

 その気配に反応するように、白狼と白虎が纏っていた白い光が急激に大きくなり、光に触れたメア子の身体の一部が崩れるように消えて行く。

 その顔が醜悪に歪められながら悔しそうに叫んだ。


「どうしてあたしの邪魔をするのよ! 見ていなさい、絶対、諦めない!」


 そして、気味悪く歪んだ笑い顔を見せた。


「――明日、待ってるから」


 ……りぃん……



 目覚めると同時に采希は少し戸惑った。

 くらくらする頭でさっき見た夢を反芻する。

 白狼と白い虎、そしていつも夢に現れる猫。彼らは何者なのだろう。それに夢から覚める瞬間に聞こえた鈴の音。

 その音は、采希を夢から弾き出したように感じられた。

 急激な目覚めに、身体も思考もうまく動かない。


(あの狼と虎は何だったんだ? 特にあの白い大きな狼だ。白虎は、以前夢に出て来た子虎じゃないかと思うんだけど。あの狼、俺の意思があれば攻撃すると言っていた割に、あの女が襲って来る様子に反応して攻撃したみたいだった。それに、狼なのに喋ってたし。あれは、何なんだ?)


 部屋の天井を見つめたまま、采希はふっと息を吐く。

 ぼんやりと考えながら起き上がり、部屋を出た采希の視界に、采希が寝ている部屋の向かい――開け放たれた双子の従兄弟の部屋にある、ベッドが目に入る。

 だが、その片方に人の気配がない。


(……琉斗? もう起きたのか?)


 出ようとしていた部屋を振り返って時計を見る。

 起きるには早すぎる。まだ外は薄暗い。


 思わず嫌な予感が過る。


(あの女『待ってる』って、言わなかったか?)


 どういう意味なのかは分からない。でも采希はどうしようもなく不安になる。

 着替えもせずに居間に降りた。


 ――誰もいない。

 那岐や凱斗を起こそうか……、そう考えながら、戻ろうと振り返って采希は硬直した。


 居間の襖に書かれた文字。


 赤黒い、これは……


(……血だ)


 大きく、


【海】


(琉斗……!)


 采希は急いで二階に駆け上がった。



 * * * * * *



「こんなとこで、どうしようってんだ?」


 海という情報だけで、母屋に寝ていた榛冴にも声を掛けて全員で手分けして捜した。なのに、やっぱり俺が見つけるのか、と采希は思う。

 家を出てすぐに右手方向から鈴の音が聞こえた。右手に進むと駅がある。躊躇いながら、采希は駅に向かった。

 スマホを改札に翳して構内に入ると、とある路線の階段の前でまた鈴の音を拾った。

 疑問に思いながらも、采希は鈴の音に従って進み、今は崖の上に立っている。ぶるりと震えたスマホを耳に当てた。


「那岐、俺の場所が分かるか?」

『位置情報で把握済。琉斗兄さんは、居た?』

「見つけた。那岐、凱斗たちに――」

『凱斗兄さんたちには、地図、送っておく。すぐそこに行くよ』


 あの鈴の音は正確に自分をここまで連れて来た。

 まさかメア子が自分を呼び寄せたのか、と考えかけ、即座に否定する。

 あの音は神楽鈴、邪な生霊が奏でる音であるはずがない。


 海に向かって切り立った崖。女に憑依された琉斗の身体がその先端近くに立っていた。

 その身体からはいつもの琉斗ではない、薄気味の悪い気配が放たれている。

 忌々し気に琉斗の身体を睨みつけ、采希は無意識に拳を握った。


「その身体、返せよ」

「この人を囮にすれば采希さんは必ず来てくれるから。返すわけにはいかないの。それに、この人もあたしと一緒にいることを望んでるんだし」

「そいつ、関係ねぇだろ! 何、勝手な言い分、かましてんだよ! いい加減、そいつから離れろ!」

「ダメです。そしたら采希さん、居なくなっちゃうでしょ?」

「だいたい、お前と一緒にいる理由なんかねぇだろ」

「……どうして? あたしと仲良くしたいんでしょ? だからハンカチ貸してくれたんでしょ? あたしの事が好きだから――」

「単に、泣かれたから! 他に理由なんかねぇよ! 思い込みも大概にしろ!」

「……嫌です。一緒に来て。一緒に居て。……あたしと一緒に行こう」

「お断わりだ。堕ちるなら、勝手に一人で堕ちろ」

「……じゃあ、この身体、このまま後ろに進んでもいいの?」


 思わず息を吸い込むと、采希の喉がひゅっと音を立てる。

 琉斗の背後は、崖だ。その崖下は、海。


「……ふっざけんな!」

「この人、死んだら困るでしょ? さあ、あたしのところに来て」


 このまま琉斗の身体を死なせる選択肢は存在せず、采希はよろけながらも、琉斗の身体に向かって一歩を踏み出す。


(どうしたら……どうすればいいんだ?)


 琉斗の口角が、笑うように引き上げられる。その笑顔には普段の爽やかさの欠片もなく、醜悪そのものに感じられた。


(……意識、琉斗の意識も存在してるって、那岐、言ってた?)


 一縷いちるの望みを託し、采希は琉斗の身体が手を伸ばしても届かない位置で立ち止まる。

 すぅぅぅっと、ゆっくり大きく息を吸い込む。

 女が琉斗の腕を、采希に向かって伸ばそうとした。


「琉斗!」


 琉斗の身体がぴくりと反応する。


「聞こえてんだろ! 琉斗、戻って来い!」


 幼い頃、正義の味方ヒーローに憧れていたお前が、こんな事を容認するのか?

 そんな思いを込めて叫ぶ。


 くすりと琉斗の顔が笑みの形に歪む。


「無駄ですよ、采希さん。この身体はあたしのものです。さあ、抱きしめてください」


(ふざけんな! くそっ、どうすりゃいいんだ?)


 ぎりりと奥歯を噛みしめる。焦るほどに、思考は堂々巡りを始めてしまう。


「采希さん……」


 琉斗の身体が両手を広げて近付く。




 ――しゃん!


《――大丈夫だ、落ち着け》


 背後から鈴の音と、女性の声が聞こえる。

 思わず首を回して後ろを見ると、采希の眼に映ったのは白い狼と虎。半分透けているように背後の景色がうっすらと見える。


柏手かしわでを……》

(――は?)

《柏手を、打て》


 戸惑いながら、采希は神社での柏手を思い出す。

 左手を関節ひとつ分、上にずらして……


 ――ぱあぁぁん


 妙に響いた音がした。

 琉斗の身体がぴたりと止まる。


《浄化だ。今ならできる。お前になら、出来る》

(浄化? 俺が? どうやって? えっと浄化……塩……海……?)


 決意を固めて采希は前に進み、琉斗の身体を抱きしめる。


「采希さ……」

「おい、琉斗! ふざけんな! さっさと戻って来い! ……琉斗、ごめん!」


 耳元で叫び、琉斗の身体を前に押し出す。

 後ろ向きにたたらを踏んだ琉斗の身体ごと、勢いをつけて崖から海に向かって飛び込む。


《あ、待て……ちょ、バカ!》


 耳が誰かの声を捉えた気がしたと同時に、采希の視界が一瞬だけ真っ白になる。

 戻った視界に、すごい速さで海面が近付いて来た。

 着水の衝撃から守るように、琉斗の頭を必死に抱え込む。


 思った以上の衝撃に、肺にため込んだ空気が逃げて行く。鼻から入り込んだ海水で、眼も鼻も痛い。覚悟していたとはいえ、混乱しそうになる頭を必死に留める。

 采希と琉斗の身体は、采希が考えていたよりもかなり深くまで海に沈んでいく。


(浮き上がるまで、もつか?)


 海水を含んだ服が身体の動きを邪魔して思うように動けない。

 琉斗の身体は意識を失っているようで、動くことなくゆっくりと沈んで行く。


(こいつを抱えて海面まで……無理かも……)


 息が、もうたない。


(くそっ、こんなところで……)



 はるか上方の煌く水面が、大きく揺らいだ。

 見慣れた気配が二つ、飛び込んで来たのが見えたように思えた。

 必死にそちらに手を伸ばし、采希の意識は途切れた。



 * * * * * *



「兄さん!」


 那岐の声がする。

 さっきの気配はやっぱり那岐だったんだ、と采希は安堵する。どうやら、あのまま海の藻屑とならずに済んだようだ。


(……生きてる……?)


「采希兄さん!」


 再び聞こえた声に、采希はゆっくり眼を開ける。

 那岐と榛冴が覗き込んでいる。


「よかった、気が付いたな」


 凱斗の声のした方に顔を向ける。


「今、火をおこしてるから。そのままじゃ、凍えるだろ」


 安心したような笑顔を向けられ、采希は不安を抑えながら言葉を紡ぐ。


「凱斗、琉斗は……」


 凱斗が、にやっと笑って顎をしゃくる。

 盛大に泣いている那岐と榛冴にしがみつかれて動けないので、顔だけを凱斗が示した方向に向ける。

 焚火の傍に横たわったままの琉斗が見えた。


「……意識は、あんの?」

「うん、身体が動かないだけ。お前より先に気がついた。安心しろ」


 そう言って、凱斗は琉斗の方に歩いて行く。

 ほっとして、采希は身体から力を抜いた。

 急に寒さが襲ってきたように感じ、身体に縋っている弟に声を掛ける。


「那岐、悪いんだけど、手、貸して。寒いんで、火の傍に行きたい」


 ばっと顔を上げ、那岐が采希の身体を起こしてその背に担ぎあげる。


「まかせて!」


 あっという間に火の傍に座らせられた。

 季節はまだ春。

 海で、しかも着衣のまま泳ぐには早すぎる。

 火を前にしても采希の身体は、がたがたと震えていた。


「采希……」


 琉斗が視線だけを采希に向ける。恐らくまだ身体が動かないのだろう、と采希はぼんやり理解した。


「……大丈夫か?」

「ああ、本当にすまなかった。助けてくれて、ありがとう」

「……いや、別に。メア子は……?」

「いない。――っていうか、消えたよ」


 那岐が焚火に枯れ枝を放り込みながら、琉斗の代わりに答える。


「琉斗兄さんに憑依した時点で、もう力はあまり残ってなかったんじゃないかな」

「あぁ、かなり切羽詰まった感じだった」


 琉斗が同意する。


「お前、意識あったのか?」

「かすかにな」


 ちょっと、采希の眉間に皺が寄る。


(――じゃあ、聞こえて……)


「嬉しかったぞ。俺を助けようとメア子にあんな……ぐっ」

「黙れ!」


 何となく弱みを見せたような気がして、その感覚を誤魔化そうと、采希は寝ている琉斗の腹に拳を叩きつける。


「こら、采希。こいつ、まだ動けないんだから手加減しな」


 そう言いながらも、凱斗の眼は笑っていた。

 いつものやり取りが、凱斗には何となく嬉しかった。

 大袈裟に両手を広げ、采希に向かって肩をすくめてみせる。


「全く、大変だったんだぞ。お前ら、気絶してるし。意識がない人間を抱えて泳ぐだけでも大変なのに、お前らお互いにしがみついて離れないからさ。俺も那岐も、一緒に溺れそうだったんだ」

「ちょ……、おかしな言い方、やめて下さい。……ありがとう凱斗、助かったよ。那岐も、ありがとな」

「あ、お前の御守りの六芒星、チェーンが琉斗の服に絡みついてて、無理に海中で引き剥がしたら切れちゃって……海底に沈んじゃった」

「……そう。ごめん那岐」

「いいんだ。きっと、役目が終わったんだよ」


 ぱちぱちと爆ぜる焚火を見つめながら、采希は思っていた疑問を口にしてみる。


「あいつ、どうなったんだろう」

「メア子?」


 この状況で誰を指すのかは簡単に理解できたのだろう。那岐があっさりと応える。


「うん」

「……わからないけど……。采希兄さんが海に飛び込んだ時、メア子の気配が離れて行くのが見えたんだ。凄い勢いでどこかに飛んで行った。偶然かもしれないけど、生霊を本人に返したんじゃないかと思う」

「……それって……」

「無事では、ないね」

「どういう意味だ?」


 身体を横たえたまま、琉斗が顔を采希に向ける。徐々に動くようになっているらしい事に、采希は少しほっとしながら笑ってみせた。


「お前、いつも質問ばっかりだな。話の腰を折るなって。……呪い返しって、知ってるか?」

「いや、知らない」

「『人を呪わば穴二つ』ってのは、呪う時は自分も相当の覚悟しろってことなわけ。特に呪いを返された時は、その威力は倍になって返る、とも言われてる。生霊も同じなんじゃないか? メア子に返ったとしたら、お前のその消耗度合とは比べものにならないだろうな。ま、本人が心を病んでたとしても、自業自得だけど」


 淡々と告げる采希の言葉を聞いていた琉斗が、ゆっくりと右腕を上げて目元を手で覆う。


「……そうか」

「まさかお前、同情してんのか?」

「いや、ちょっと……誰も頼る人がいなかったんだろうかと思って……」

「それを同情っていうんだろ。ま、あの性格じゃ、誰かが助けようとしても無駄じゃないかと思うけどな」


 凱斗が呆れたように琉斗に突っ込むと、琉斗は不満気に凱斗を睨んだ。


「……」

「そうだな……凱斗の言う通りだと思うぞ。『そうでしょ、あたし可哀想でしょ』って悲劇のヒロインになり切って、さらに依存する。自分の不幸をアピールして自分に酔う、ってとこかな」

「よくわかってるな、采希」


 冷静に分析しようとする采希に、凱斗がちょっと眉を上げる。


「もしかして、自分に覚えがあったりするのか?」

「……あの様子だとそうだろうなって思って。もしかして俺にも、そんな要素があるってことかもな」

「いや、お前がそう自覚している限りは大丈夫なんじゃないか? それにお前がそんな風になったら、俺たちが引き戻すし」


 凱斗がまだ濡れている采希の頭を、かき混ぜるようにハンカチを広げて拭きながら言った。


「そうだよ、今回だってみんなで協力してメア子を撃退できたんだし」


 榛冴も嬉しそうに笑う。人一倍怖がりなのに、よく協力してくれたな、と采希はしみじみ思った。


「また何かあっても、兄さんたちがいれば大丈夫そうだよね」


 喉元過ぎて笑う榛冴に苦笑しながら、采希は焚火の向こうにいる那岐に声を掛ける。


「そういえば、今更だけど。那岐、お前、なんであんなにいろいろ知ってたんだ?」

「うん、僕の夢にね、銀色っぽい猫がでてきて……」

「……俺、猫の話はしたけどロシアンブルーって言ってないよな?」

「ああ、あの猫、ロシアンブルーっていうんだ。その子が教えてくれた。でもほとんどは小さい頃に教えてもらったことの、おさらいだったけど」

「誰に?」

「兄さんに」

「俺? そうなの?」

「兄さん、ある日を境に何も視えなくなったって、覚えてる?」

「……母さんから聞いてる」


 今回の事件の直前にも母の朱莉に確認されていた采希だったが、幼い頃の事は全く覚えていない。母に、能力が戻ったのかと聞かれても、何のことやらといった気持ちだった。


「でしょ? 忘れちゃったことにも気付いてないんだよね。それが不思議。……僕は覚えているよ、兄さん」

「は? お前、これまでそんな話……」

「気付いたら兄さんの力が消えてたし、覚えていないんだったら話題にしない方がいいかな、って思って。それに、そんな風に力が消えるなんて聞いたことがないから、誰かが意図的に兄さんの記憶ごと封じ込めたんじゃないか、とか考えちゃったから」

「……誰が?」

「……さあ?」


 困って見つめ合っていると、立ち上がった凱斗の号令がかかる。


「必要があれば、そのうち分かるんじゃねぇの? もう終わったんだし、そろそろ帰ろうぜ」

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