初めてのトキメキ~♪

アマ先輩がオフコラボすると言ってからが大変だった。

機材を一人で準備させられたりといろいろだ。


何だかんだやっていると配信する時間がもう、迫っていた。


「もう、配信始めるよ?」


「はぁ、ちょっ、ちょっと待って」


急いで準備をしたためマラソンでもしてきたのかと言うぐらい俺は息がきれていた。


「もう、時間だから」


アマ先輩はそう言うと配信ボタンを押した。


「みんなー、元気ー?快晴アマだよ」


「ども、朧、月です」


コメント

:月息切れてて草

:何があった?


「まぁまぁ、つっきーはおいといて、みんなからのマフマロ返していくよー」


────────────────

結婚したアマと月

狭い部屋で男女2人なにも起きないわけもなく……


────────────────


「何これ?」


「ふふふ、よく私がつっきーと同じ部屋に居ると分かったね」


コメント

:オフコラボ?

:流石に急すぎない?

:一緒に居るってことは何か起こった?


「それは、秘密」


コメント

:はっ!月が息切れしてるのって!

:点と点が線になった!

:感想プリーズ


「それはもう、大変だったよ、つっきーたら私をいっぱい求めてくるからね」


「いや、違うから、俺、そんなことしてないよ!」


「嘘つき、さっきはあんなに激しかったのに」


コメント

:野獣と化した月…よきかな

:おい、月!そこ代われ!


「ちょっと?暴走しすぎ!」


「なに、言ってるの?私はいつも通り平常運転だよ?」


「とんだ、変態だな」


俺はボソッと言ったのだがどうやら聞こえていたようで俺の肩をポカポカと叩いてくる。


「変態じゃ、ありません、純粋だし!ピュアだし!」


コメント

:最初だけな(ボソッ)

:今じゃ、これだもん


「もう!皆、これって何?喧嘩売ってる?」


「まぁまぁ、落ち着こうや」


「そうね、じゃあ次のマフマロ、だだん!」


───────────────

2人がやってみたいプレイは何ですか?

描写を細かくおねしゃす!


──────────────


「いやいや、おかしい!何でマフマロ返すだけなのにこんなのが来るの?」


「これが私の普通だよ」


「いや、アマも選ぶなよ!」


思わず先輩を呼び捨てで読んでしまう。


「おぉ!皆聞いた?つっきーが私のことアマって言ったこれはもう、認められたと同じだね!」


コメント

:これで喜ぶって…

:ちょろ


「ちょろくないし!まぁ、マフマロに戻るよ」


「私はね…」


「絶対返すな!」


コメント

:くそ!今日はガードが堅いな

:いつもなら答えるのに


「ホントにいつもどんな配信してんだよ」


「別に良いでしょ、次のマフマロ!」

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