月を冠する二人の少女、その道は邪か鬼か

サスペンスとバトル色の強い本作。
それに華を添えるように、主人公の少女は颯爽と現場を駆ける。

時を操る能力――小説では表現するのが難しいその力も、巧みな文書力と構成力で、見事に表現されている。

紛うことなき力作。
その魅力、読む事でしか伝わらない。

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