ありきたりなホラーかと思いきや、仄かな淡い、けれど一生忘れることのない初恋物語だった。恋する金魚鉢、というタイトルも良い。繋がったと思われたえにしは、儚くも途切れてしまうけれど、少年の心で金魚鉢は一生生き続けるのだろう。
自分の書いている作品と似ていて親近感を勝手に覚えました!最所はホラーのようで怖い雰囲気でしたが、終盤はふわふわな感じでした。短く、手軽に読めるいい作品だと思います。
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