垣間見た何かが何かをうまく説明できない。だけど確かに何かを垣間見た気がする。凄い作品。生みの親に万雷の喝采を。
2022年6月から小説を書き始めました。 基本のジャンルはホラーと人間ドラマです。 【NEWS】 ▼ 2025/1/25 拙作【臨界/限界】が第45回横…
ひたすらに文が素晴らしい。 単語自体は誰もが知っているだろうものばかり。それが見たことのない連なりを成し、作者だけの言葉となって紡がれている。 日頃定型文やどこかで見たことのある文しか書けてい…続きを読む
一言で言ってしまえば、激しい小説。友人(女)に恋してしまった女子大生が、寝ている思い人を前にして悶々とする。「殺人ブルドーザー女」を自称する彼女の、文字通りすべてを薙ぎ倒すようなマシンガントーク…続きを読む
まず、和田島さんって何者? と思う(笑)ジャスト1万字の小説。うち98~99%が主人公の独白で、つまりはほぼ全部が地の文で、カギカッコでくくられた「会話文」はたったの数行しかない――という潔…続きを読む
するする読める一人称は、シリアスから終盤で笑える展開へ。冷静に考えるとなぜ燃やすのかと思うけど、読んでいて違和感がないのは、明け透けな内心描写のおかげだろうか。
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