なんでしょうね。解説するのが難しいです。ただ、一つ思うのは、こういう奇想天外な作品を読めるのがこんにちのWEB小説界隈の、あまり多くの人が知らない価値なのではないかと、そう思う次第であります。
きょうじゅなのだ ペンネーム神笠京樹。 またの名は偽教授。 主に自主企画「偽教授杯」を主催している人。 年一ペースで「偽物川小説大賞」というのもやってます。…
冬の間だけ山小屋を管理するアルバイトをしている青年の元へ、記憶を失った女性がやって来る話。導入の流れからして雪女のパターンかと思ったのですが、どうやらこの世界は春夏秋冬がそれぞれ人格と肉体を持って…続きを読む
閉ざされた雪山の小屋に二人きりだと、動きが少なくなるところだけど、丁寧な心理描写で退屈にならない。愛嬌あるヒロインが魅力的。
豪雪地帯の小屋にバイトをしにきた男と、そこにやってきた概念のお話です。概念と言うよりは季節の精霊と言った方が伝わりやすいかもしれないですね。かなりカジュアルな文章というか、独特な地の文が織り込ま…続きを読む
冬の間のアルバイトで、雪深い過疎地の小屋を管理している彼。そこに突然やって来た、黒髪の女の人。何も思い出せない彼女を匿って始まる奇妙な共同生活。だけれど季節が変われば、別れがくる。その事に気づ…続きを読む
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