難解だが、連続性を持った詩集。 呼吸をするたびに、肺の中に満ちるものは何なのか。 呼吸するたびに、鼻孔をくすぐるのは何なのか。 くすんで汚れた雨空のもとで、手を止めて感じる。 写真とホルマリンなら、姿形を維持していくことに関して言えば同じこと。しかしその匂いは、けして同じにはならないことを知っている。 哲学的な一作。 是非、御一読下さい。
いろいろな詩が盛り込まれている小品集です。一つ一つ丁寧に言葉を選んで、ややグロテスクなイメージを想起させることに成功してます。この辺は好みが別れるところですが、私は良いと思います、 これからもっと追加されるのでしょうか?頑張ってレベルを維持して欲しいと思います。星2つを進呈させていただきます。
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