悪ふざけ?否、真剣な剣豪伝奇小説だ!

破天荒な登場人物、桁違いにインフレした数字、架空の都市、様々な要素から「悪ふざけに過ぎる小説」という先入観を持たれがちな本作だが、ひとまず『なにが利休に起こったか 』の章まで読んでいただきたい。
本章まで到達すれば、本作がいかに「真剣に剣豪伝奇小説」をやろうとしているかがわかると思う。作者は本気(ガチ)で勝算があってやってますよ、この小説は。

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