このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(112文字)
今や昔やばたにえんにわろたにえんとなりけり
作者いと天才なり。ありがたし。
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誰もが知ってる竹取物語を、令和3年時点のスラングピンポイントで現代語訳したというシロモノ。イロモノを通り越してキワモノに見えるけど、これ後世の言語学の人とか風俗学の人にとっては必須史料に…なる、かなあ?これ→教科書訳→原文の順番で読むとちょっとだけ古典に強くなるかもしれません。
この作品に出会えてもぅマヂ盲亀浮木。ちょぉ大好きだったから幾夜しをれきぬらむ。イラストは磯兵衛の人キボンヌ。
面白すぎる。笑いを堪えられない。
ギャグを求めている方にお勧めです。歴史カテですが堅苦しい感じが皆無で、終始大笑いしながら拝読しました。『竹取物語』を現代のお話に直してみたら……という発想が素晴らしいです。現代の若者言葉と古語の融合が見事です。どちらにも相当精通している作者様なのでしょう。テンポ良く、古語がベースなのに非常に読みやすいところに、作者様の文才を感じました。3000字位内と短く、すぐに読み終わります。
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とても面白いです。本家の竹取と見比べつつ読みたい!!ぜひ、別の古典作品も書いてほしいです!読みに行きますっ!!!
古典が苦手な学生でも分かりやすく読めるかな?
相変わらず面白い話と言葉で息を止めに来る
ごっつおもろかった、腹よじれた!!!と、しか言えない昭和な九州育ちの大阪人なのが悔しいほど。
古文で書かれているのに、YouTubeやメルカリと言った今時の単語が沢山出て来て笑いましたwまさに現代舞台の竹取物語です!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(118文字)
受賞おめでとうございます。 どんなもんじゃろと思って覗きに来た自分を、たったの三、四文で打ちのめす程の力とパワーと強さに満ち溢れた、言葉と教養の髄を静脈にガロンで打ち込まれました。 古語と若者言葉とちょっと前のもはや死語だろソレはの混ぜ方が絶妙かつ、皆が知るかぐや姫、竹取物語のテンポとペースと大まかな流れを踏襲しつつ、現代インターネットの薄ら暗いサブカル方面の不気味なキモさを取り込んだアレンジがお見事でした。此なるはいとバズりけるもまたをかし。てやんでぇ。
ツイッターで受賞を知りました。おめでとうございます!イマドキの若者言語と、古語のコラボがさいこーです。ネットでしか読めない話ですね。
これほど気軽に笑える短編は初めてです。ただ現代風に略すのではなく、所々に笑いの才能を感じました。私は竹生えるが1番好きです。本物の竹取物語を知る方も、知らない方も是非。きっとよかったと思うはずです。知らんけど。
ふと思い出して何度も読みにきてしまいますw