有名古典パロといふもの、有名作家(芥川あたりなど)もすなる古き手管なり。しかしてこの作、マジパネェとこは現代語彙と古典語彙の融合なり。設定もよき。竹をバチクソ取る翁のリボカンスト面白きことこの上もなし。陰キャの我、キモオタしぐさ全開にて呼吸困難なほど笑ひけり。キモきこと出会い厨の帝と並びけり。まだ読まぬ人、笑い求めんとす人、ぜひ読みそうらへ。
相変わらず面白い話と言葉で息を止めに来る
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(120文字)
「さてもLINEしたるや?」「げにキモし」「ぴゑん」マッチングアプリにて使いたまふ。
声に出して読みたい日本語とはこういう作品を指した言葉かもしれない。
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