本作は、何といっても、詭弁の構造を明らかにし、その無益さを丁寧に論じているところに大いなる価値がある。こういうメカニズムはいちいちまじめに考えてみたりしないものであり、また、あまり普段意識しない…続きを読む
もっと見る