剣士と赤竜

作者 泡野瑤子

ほろ苦く胸を打ち、おっさんがかっこいい

  • ★★★ Excellent!!!

竜殺しの英雄が、引退を機に人生をふり返る。
戦いの日々に置きざりにされていた娘や相棒との関係。亡き妻や友人たちとの過去。
それらに相対するなかで、家族とはなにかを見いだし、やがて止まっていた時間も動きだす。
物語の構成もみごとで、読み終わりには静かな感動につつまれる。おすすめです。

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その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

赤竜討伐団の副団長、ジェラベルド。竜との闘いにて手傷を負い、
彼は団を退くが…主人公の過去と現在を織り交ぜながら、彼がその人生で
不器用ながらも愛したもの、愛したそうとしたものが、落ち着いた筆致で
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