頭のおかしい美少女が超能力もったら大変なことになるんだなあ…

全話を読み終えての感想・レビューです!

まずは一言、面白かったです。

二次創作とのことですが、原作を知らない私でも、全く問題なく楽しめました。
もちろん、原作特有の専門用語は出てきますが、あらすじ欄で補足されていたり、なんとなく「こういうもののことなんだろうな」というのは分かります。

なので原作を知らなくても、とにかく「愛が重すぎてヤベー女の子」がお好きであれば、一度読んでみることをおすすめします!
テンポが良く、シリアスとコメディのバランスも程良いので、きっと気付けば最後まで読み終えているはずです。



★こんな人におすすめ★

・能力系バトルラノベが好き!
・シリアスとコメディ、両方あって欲しい!
・好きな人の唾液をこっそり盗んで摂取?ふーん、普通じゃん。



□良かった点

本作は、主人公の語り口調で地の文が構成されています。

これ、主人公のキャラが立ってないとつまんなくなりがち(何の取り柄もない平凡な男がだらだらモラトリアムを語るのって良くありますよね(^^;))だと思うんですが、本作についてはその心配は全くありません。

だってヒロインがぶっ飛んでるから。

しっかりキャラが立ったヒロインの語りのおかげで、恐らくキャラ読みや会話中心の小説がお好きな方でも、非常に読みやすい仕上がりになっているのではないでしょうか。

強弱の付け方や物語を進めるスピードも程よく、展開の仕方が巧みなので、毎話「次話が気になる…」と思わせてくれます。

ちなみに私は愛が重いキャラって結構好きなので、良かった点に挙げさせていただいておりますが、常にこのヒロイン目線で物語が展開する以上、とにかくこのヒロインのキャラを好きになれるかどうか?が本作の評価の分かれ目になると思います。



■気になった点

バトルシーンは、少し物足りなかったかなー、と思いました。

まず敵キャラは、コテコテ過ぎる感じがちょっとダサかったです…。(ネタバレ回避のため詳細は書きませんが…)

また、もう少し互いの駆け引きだとか、読者の予想の裏をかく展開があると、より見応えがあったかと思います。

コメディメインであれば、バトルシーンはこれくらいでちょうど良いのかもしれません。
ですが、コメディメインというには、敵の罪が重すぎて、私にとっては「こんなもんじゃまだまだ許せませんけど…?」という、もやもやが残った状態でラストを迎えたので…。

ただ、私がゴリッゴリの復讐モノが好きなので、上記の感想には好みも多分に含まれているかと思います。m(_ _)m



これからも応援しております!

以上、水無月トニーでした。