どうも、アオピーナです。主にファンタジーと百合が好きです。素敵な文章にキュンとします。それ以上に心強い読者と仲間の方々にジュンとします。
魔法は詠唱して扱うものであるという前提があるこの世界において、声の出せない魔法使いの少女カナリア。初登場シーンからかなりインパクトがあり、その異様な存在感をバキバキに訴えてきます。第一章は彼女の…続きを読む
面白い。一章を読み終え、一区切りしたところで、そう確信した。ひとことで言うなら「暗黒童話風ファンタジー」だろうか。ライトノベルの文脈では、紅玉いづき『ミミズクと夜の王』、新井円侍『シュガー…続きを読む
主人公のかわいさもさることながら、この作品に驚かされるのは個性豊かな脇役の存在だろう。顔も名前もないモブですら、その心模様で、時には大胆な行動もとってしまう。正に生きている人間を観察しているかのよう…続きを読む
田舎町の英雄に対する市民の信頼や感情、主人公が味わう排斥……。田舎ってこういうとこある……と思いながら読みました。田舎……。すべて描き切らないからこそ、心理描写が際立っていて素晴らしいです。特に、信…続きを読む
もっと見る