短編として丁度いいまろやかなコクのある作品。丁度よく入り込める情景描写に、スッと明かされて秀逸なオチ。しつこくない読後感で読みやすい作品です。
SFとホラーが好きです
最後は、一体どうなったのか。短いけど、色々考察できそうな内容です。
なんて薫り立つ文章。本当に格好いい。そして最後の最後に明かされるオチの妙味。そして語り口。こう言う才能もカクヨムには存在してるのですね……。
話し手が淡々とひとり旅の様子を語っていく本作。 冒頭から何やら怪しげな雰囲気を漂わせ、旅の話が進むにつれてその不気味さは増していきます。 聞き手に「きみ」を選んだ理由、それはぜひ本作を読んで確…続きを読む
上品で優雅な語り口の「ぼく」の訪れた奇妙な村の情景、そこで起きた顛末、更には秀逸なオチにまで、まるでその場に居るような臨場感があります。なんだか質の良いワインを飲んだ時の様な、気持ちの良い読後感が…続きを読む
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