その椅子にかけて。「きみ」に話したいことがある。

 話し手が淡々とひとり旅の様子を語っていく本作。
 冒頭から何やら怪しげな雰囲気を漂わせ、旅の話が進むにつれてその不気味さは増していきます。
 聞き手に「きみ」を選んだ理由、それはぜひ本作を読んで確かめてみてください。

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