概要
拾った竜と勇者、どちらもとても愛しいけれど、私を取り合いするのはやめて
ある日私は竜の幼生を拾う。そして我が子のように慈しみ育てた。それから時は経ち、世界の滅亡の可能性を知らされる。この世の終わり、つまり我が子の死もそれは予言していた。だから私は勇者達と旅に出た。泣き叫ぶ我が子をこの地に残して。それから勝利した私を迎えに来たガルダ。しかし私と同行した英雄を見て、怒りの矛先を彼に向けた。そして私は………。
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