異世界モノ、ちょっと斬ってみた件について

作者 夏川 俊

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★★★ Excellent!!!

単純に創作の参考として読んでみた。

そこで学んだのは

『テーマが大事』ってのと

8話【状況描写】9話【情景描写】がメインの

創作『技術』論!
特にこの技術論は例え方も上手く、非常に参考になった。

あとはこれを血肉にするべく実践(執筆)あるのみやね!

がんばろ。

★★★ Excellent!!!

最高でした。
私の胸のモヤモヤを透いてくれる指摘。
全てのラベノ作者には当てはまらないけど、彼らの多くは「承認欲求」が強すぎて読者が「???」になるか仲間内で褒め称えるしかない現状。

もっとも、自分以外『尊敬の念』がない現在に置いて彼らからすれば自分の書く小説よりも現実のほうがもっと辛いわりに幸せにもなれずつまらない人生なのでしょう。
(そういう人生こそつまらないのですが)

自分も自責の念をもって、これからいろいろ書いていこうと思います。

ちなみに、未だ現在、自分の書いている小説のジャンルがわかりません。
(仮に「ハードボイルド風チャンバラアクション」とは名乗っておりますが)

★★★ Excellent!!!

異世界モノを書きたい其処のキミ、チーレムに溺れたい其処のキミ、最強で束の間の喜悦を得たい其処のキミ……キミ達にとって大変に辛辣だが、もし誰かを揮い立たせ、勇気付ける物語を書きたいなら読め!

人々の目を覚まし、理不尽に膝を折る者を立たせたいなら読め!

もし出版界の未来と、この国の未来を憂うなら読め!

はっきり言って辛口で、時には君をいじめる同僚や上司、或いはいじめっ子の悪口よりキツいが、もしかすると不良の拳よりよっぽど痛いかもしれないが、それでも作家として成長したいなら、読め!

以上!

★★★ Excellent!!!

 ここでは最近流行りの異世界モノについて、作者の忌憚ない意見が述べられています。有り体に言えば、警鐘が投げかけられていると言えるでしょう。
 先に申し上げておけば、私は異世界モノが大好きです。なぜならある程度のフォーマットを基に、作者が独自な設定やキャラクターを演出しやすくなっているため物語をつくりやすくなっているから。そのためランキングでは回転率の恐ろしく早い様々なアイディアが、蟲毒の壺とはかくやといった具合に溢れかえっています。
 アイディアが面白ければ数話しか投稿してなくても驚くほどファンがつく。そのことが現在のラノベ業界を表しているいるのでしょう。
 ですがそれによって見落とされることがあることも、物書きとして頭に入れておくべきです。このお話では設定や情景描写などさまざまなテーマで、物書きとして考えるべきことをわかりやすく投げかけています。私はとくに8~9章の状況・情景描写の書き方を見て、もっと勉強せねばと反省しました。
 文字は私たち人間の考え方や生き方、人格などを構成する大切なものだと考えています。だからそれを扱う私たちは、そのことに畏れを抱きつつ神妙に接していかなければならないのでしょう。そのことを改めて考えさせてくれました。

★★★ Excellent!!!

もう、ね。最初からバッサバッサと斬ってく様がね、まず痛快なわけよ。

異世界モノ? 俺は読まないしここまで跋扈してる状況も憂いていたし、筆者が慇懃な口調でぶった切る度に「よくぞ言ってくれた!」と興奮したし、終盤の「後世のため」というくだりは首の骨が折れるぞって勢いで頷いてたぜ。

もちろん、筆者の意見に全て同意するわけではないけれど(世界観を創り上げる上では本篇に登場しない設定も必要かと、等)、もうね、「コロナでヒマだから小説書き始めました」って人でてっとり早く異世界モノに手を染めてしまった哀れな方は今すぐこれを読んで出直してこい! とすら、俺は言いたい。

途中で筆者も書いてらっしゃるけど、『勉強』って必要なわけよ、やっぱ。何事においても。小説に関して言えばそれは『読書』だと俺は思うわけよ。だから、頼むからまず読め。ラノベでもいいからプロの作品を読め。異世界以外のものを。
別に最初からな、ル・クレジオの「大洪水」を読めだとか、そんなこたぁ言わない。可能なら紙で、縦書きで、文庫でもいいから、オンゴーイング=現在進行形の文学に触れてみてくれ。彩瀬まるとか読みやすいしオススメだぜ?


最後に筆者の夏川さま。
これを公開するにあたっては、相当の勇気を要したとお察しいたします。
「炎上覚悟」とも書かれておりましたが、良い意味で燃えているのではないでしょうか。
私は純文に近いものが本業ですが、現在連載している「私の有害音楽」という話は、簡潔に言う「アンチ・流行り物」的な自主企画に二つ参加しています。そういった自主企画が増え始めているのも、一部で囁かれているように異世界や悪徳なんちゃらやらの勢力が衰え始めている証左ではないか、という希望を抱いています。

本作は、そういったテンプレ豊富なジャンル亡き後、立ち往生する若い書き手への大きなヒントになるでしょう。
私が言うのも変な話ですが… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

異世界転生転移ものを書く書き手に対して思う最大の汚点は、評価されやすいからという環境にあぐらをかいて慢心すること。
慢心は向上心を奪い、それでも読まれるので作者は勘違いしその一人一人の積み重ねが界隈全体を停滞させて行くのだと思います。
異世界転生は書きやすさだけで言えば本当にトップレベルですから、書き手をそうさせてしまう麻薬みたいものがありますから悲しいけどしょうがないのかなと改めて思いました。

本作品は異世界転生を描いた作品の不特定多数に対して、どこがどう悪いのか、指摘が細かく書いてあるので非常に分かりやすいです。
異世界転生ものを惰性で書いている人ならどこがどう見られるているのか簡潔に書いてあるのでオススメです。
それ以外の方はあるあるな内容なので楽しく読めると思います!

★★★ Excellent!!!

ここ数年ですっかり主流になった、異世界もののライトノベル。しかし、ゴールをどこに持っていきたいのか、目的は何なのか、内容が薄くていまいち伝わってこない作品が多い気がしていました。

自分自身もヒロイックファンタジーなんてものに手を出してしまった素人ですが、目的を持って各種描写にも力を入れているつもりです。自分、裁量が下手くそなので、描写が多めになって読みづらいのかもしれませんが⋯⋯自分の作品以外でも、拝読した描写多めの内容もよく練りこまれた素晴らしい作品が、総じて評価低めなのが少々納得いかなくて。
心の中で叫んでいたいろんなことが、ここでは見事に網羅されていました。

拝読していて耳の痛い部分もあれば「そうそう、そうなんだよ!」と何度もうなずく場面もあり。
素晴らしい「気づき」を与えてくれる作品です! 痛い目に遭うかもしれませんが、ぜひご一読を!

★★★ Excellent!!!

思わず「なるほど! ありがとうございました!」とうなっている自分が居ました!

小説の書き方が懇切丁寧に書かれています。
私の様な中途半端な知識しかない物書きにとっての教科書です!

私は斬られる立場ですが、読んでいて素直に感動しました。適切な教えが各所に散りばめられており、自分の成長に必要な事が沢山学べます!
個人の趣味嗜好等、様々な意見は存在するでしょう。ですが、大袈裟に言えばこの方の論評は全てのジャンルの小説に通じるかも知れません。

『飴と鞭』なら『鞭』が欲しい。
そんな方々に絶対お薦めです!

★★★ Excellent!!!

異世界モノ(特に転生、転移、召還)に対する違和感、この違和感をまさに私もぶちまけようとしていたところです。
論調は、的確かつ学ぶところも多く、とても真面目です。が、あまりに異世界モノの核心を突いていて、思わず笑ってしまいました。
まさか、カクヨムで初めて吹き出した作品が、評論カテゴリーとは思いませんでした。

私の言いたいことを、まさにそれ以上に語ってくれています。近況ノートでみんなに言いふらしたいです。

★★★ Excellent!!!

異世界って別の惑星の話では?
なんて言ったらまかり通ってしまいそう。
モンスター?
それらしき生き物はむかし実在していますし。
ヌエとか怪鳥とか史実にあるよ!!

魔法ですら出エジプト記で。
エジプトの魔術師が駆使しているなど。

科学に対するアプローチが違うので。
それは省きましょう。
こちらは「解き明かす(神が作ったものを使えるようにする)」
そちらは「発明する(人間が新しく開発したパワー)」

異世界モノはつまり。
いままで世界各地で書かれた。
ファンタジーをすべてごちゃ混ぜにした少年向け大衆文学。
こんな考察でいいのかな?

異世界はRPGの丸写しであって。
現実に「それら」の内容が好きでしょうがなくて。(いかに俗的でも)
そのような人間達が単に多い。(そこまでメンヘル化した)

異世界が売れるのは。
そういう連中が単に多いだけ。

別に変な事では無いと思います。
事実は小説より奇なり。

この世で実際に起きる事件や物事のほうが。
小説よりもよほど複雑怪奇で変化に富んでいる。

★★★ Excellent!!!

現状のライトノベル、特に『異世界転生モノ』果ては業界全体に渡る問題点。
評価ポイントの欠陥、ソレにまつわる作者の思考、精神にまで至る
創作概念の欠如。
そもそも『小説を書く』というのはどういうコトなのか?
『一体何のために』『何を書きたくて』創作を行っているのか?
『本当に小説が書きたくて書いているのか?』
という鋭い指摘で【本質】を抉る、
人によっては辛辣な印象を受けるかもしれませんが、
スゴイ、スゴイと甘やかす事が必ずしも人の為になるとは言えません。
『本当にどうしてもコレが書きたい! 書かなきゃいけない!』
という意志のある方は是非御一読を。
「趣味(遊び)でやってんだ、バズればいいんだ、
その為に毎日更新だ、友達に星入れてもらおう」
という人はブラバしてください、っていうか読むな。

★★★ Excellent!!!

初レビューで稚拙な文で失礼します。

恐らくまだ途中なんだろうけど、今の時点でもかなり異世界ものを読む上での違和感が理解出来た。
最近、書店などにいってもラノベ(もっと言うと異世界ものだけ)のコーナーが増えているなと思うことが増えた。

そこに置いてある本のタイトルをチラッと見ると思うことが、「この本はどうやって完結するのだろうか?」と必ずと言っていいほど思うことがあった。

まさか、それこそが違和感の正体だとは思はなかったが自分の心で腑に落ちたので言ってることが正しいかは分からないが、少なくとも正論ではあるなと思った。

また、どこかの評論ではこのまま異世界ものが流行り続けると、書籍化する本のレベルが…という話もあったので今回の話でより強くそのことを感じた。

いつまでも本が読めるようにどんなジャンルも平等に発展する事、書かれる事を願いたいです。