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  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    こころさん、こんにちは😊
    加筆修正でより細やかな心理描写や情景描写が加わって、より素敵な物語となっていますね👏👏
    こうして以前からより良い作品になるように書き直しをされていたんですね…!
    今の書籍化でも、どんなふうに加筆修正されているのか、ますます楽しみになりました🥰

    必ず明日が来るとは限らないから、今できることは今する
    このことがとても胸に刺さりました。
    ついつい先延ばし、後回しにしてしまうんです…
    震災のことを思えば、本当にそうだな…と思いました。

    素敵な物語をありがとうございました💕

    作者からの返信

    お星さまありがとうございます!!

    葉桜まで読んでいただいて。これは自主企画に参加したもので、だいたいのあらすじが決まっててあとは、その作家の味付けしだい、どのようにでもなるという企画なのです。
    いろんな作家さんの葉桜があっておもしろかったです。
    この話はですね、娘の高校があまりにもあほな校則がいっぱいあって、娘ではなくわたしが反発した結果できあがったおはなしです(笑)

    私生活の何がネタになるかわかりません。

    編集済
  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    改稿版も読みやすかったです。最後の愚痴らせてくれ、が好きです。
    震災に同性愛、精子バンクとかなり問題意識の強い作品なのにさらりと読めて、それでいて味がある。これは真似できません。お見事です。

    作者からの返信

    お星さま並びに、おほめの言葉ありがとうございます。

    響子が精子の提供をうけたのは、バンクではなくネットを通じて知り合った、レズカップルに精子を提供するボランティアの男性という設定です。

    以前テレビでこの方法で妊娠したレズカップルをみまして、その設定をいただきました。
    ほかほかの精子を大事に大事に抱えて注射器をつかって、自分で膣にいれたって聞いて。ほーと感心したのでした。
    ごめんなさい、生々しい話でしたね(笑)

    編集済
  • 葉桜の邂逅①への応援コメント

    3年後、この言葉がずしっと来ますね。私事ですけれど三年前に大転機があったので余計に重かったです。
    改稿前のところでは気に留めずに来てしまいましたが、葉太が「男に変身しかけた瞬間」この表現、リアルです!

    作者からの返信

    三年って何も考えなかったらあっという間に過ぎるけど、その三年でいろんなことができると気づくと、同じ時間なのに価値がかわってきますよね。
    蜜柑桜さんの三年も、価値ある三年にかわったのではないでしょうか。
    DTだった、葉太が反射的に男に変身しかける男に成長したんですよ(笑)
    いやー時間の流れは愛おしい。

  • 保健室の攻防②への応援コメント

    響子の存在感、すごく増しました。

    作者からの返信

    ここは、DT葉太のうろたえを書きたかったのですよ。
    そんなピュアな葉太の、成長もお楽しみください(笑)

  • 葉桜の公園①への応援コメント

    注意するところの台詞などが増えたのでしょうか。ゆっくり参ります。

    作者からの返信

    冒頭の体育館外の描写なども、かなり加筆してます。
    でも、人によってはくどい印象を与えたようです。
    紅白のリボンが風に吹かれ高くまいあがるけれども結局落ちるって、学校という場にとらわれる生徒のメタファーだったんですが、あまり響かなかったようです……

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    おお! こんな展開は不測でした。お母さんも自由でしたね
    続きがあるようなので読みます。

    作者からの返信

    改稿版もお読みいただいてありがとうございます。
    この二人の母がいて、桜子のような子が育ったわけです。

  • 葉桜の公園への応援コメント

    雪溶くに向き合っていました来るのが遅くなりました。だいぶ遅くなり申し訳ないです。ゆっくり読ませていただきます。

    作者からの返信

    こんばんは。
    まさか、あの企画が連続でくるなんて……
    常連さんたちは、みなさんの期待をしょってらっしゃるから(笑)

    私は新連載もはじめてますので、パスします。
    またみなさんのを読みに伺いたいとおもいます。
    蜜柑桜さんのも楽しみにしています。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    完結&改稿作業お疲れさまでした!
    初稿はポンポンとテンポ良く話が進み、起承転結がはっきりしていて、短編らしいサクッと感がとても心地よかったです。
    改稿版はエピソードの追加によって、キャラの掘り下げや因果関係がよりはっきりして、物語への没入感が強く、個人的にはこちらが好みでした!
    一文一文にも奥行きが増していて、とても楽しかったです。
    改めて、投稿お疲れさまでした!

    作者からの返信

    お星さまありがとうございます。
    あっさりは、おはなしに勢いがありますよね。
    こってりは逆に、じっくり読めるって感じでしょうか。この二つのいいところを融合出来たら言う事なしなんでしょうが……
    私にはまだまだ、腕がない(笑)

    姫鷺さんも、「葉桜」執筆中ですか?
    楽しみにしてます(そういってプレッシャーをかける)

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    澄田こころ様、コメント失礼します。

    多様性と社会というテーマをうまく表現されていますね。特に桜子がとても魅力的です。

    あっさり版とこってり版を拝読しました。個人的にはこってり版が好みです。筋はどちらも通っていますが、桜子と葉太以外の人物の掘り下げによる説得力と、厚みのある情景描写が素晴らしいと感じました。

    素敵な物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    コメント並びにお星さまありがとうございます。
    やはり、人物の掘り下げができているこってり版の方が、うけてるみたいです(笑)
    情景描写は難しいですね。バランスが問題。あまりやりすぎると、くどいと感じる方もいらっしゃって。まだまだ勉強がたりません。
    こちらこそ、ありがとうございました。

  • 黄昏の説得への応援コメント

    教師は学校システムに乗ってうまくやってきた人たちで
    教師が学校でやりたいことはシステム維持につながるのでしょう。
    すこし進んだ生徒の方が道理をわきまえているかもしれません。
    外に出たいと思って外に目を向けているから。

    作者からの返信

    学校という物が、窮屈に感じていた人は教師にはならないですよね。

    最近、革新的な学校が増えているようですが、地方の学校なんてまだまだ実情は、昭和の管理教育からぬけきれてません。
    私の居住地の学校なんてひどいものです(笑)

    すてきなレビューありがとうございました。

  • 保健室の攻防への応援コメント

    おかしなルールには従わないことを教えてくれる
    よい学校?
    魅力的なテーマですな。

    作者からの返信

    先生は、そんなこと教えてくれませんよー(笑)
    葉太は、必死で説得します。でもそんなこと聞く桜子ではないのでした。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    企画から来ました、失礼します。

    改稿前も後も読んだのですが、不明点のない後の方が読みやすかったと思います。世界に入り込むために、ゆっくり読んだせいもあると思いますが、改稿後の冒頭から中盤までが文に圧がかかっているように感じました。
    そう言いながらも後の方が好きです。

    私にとってはこんなに革新的な桜子は書けないだろうなぁ、と羨望の念を抱きました。筋も信念も通っていて清清しいです。

    最後になりましたが、真面目に(?)見ている葉太が面白くて仕方なかった箇所を抜き出させてください。
    >哀れな迷える子羊に、慈悲をふりかざしやんわりと諭す、ふとったマリア。
    →はい! 面白かったです。個性豊かな先生達も素敵でした。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    コメント並びにお星さまありがとうございます。
    楽しんでいただけたでしょうか(笑)
    保健室でのやりとりは、保健の先生の独善的な態度をマリアに例えてみました。
    その宗教を信じるものには、ありがたい言葉ですが、信者以外にはただの押し付けですから(笑)

    冒頭から中盤にかけての情景描写はちょっとくどかったですかね。反省点です。

    最後まで読んでいただいてありがとうございました。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    こんにちは。
    改稿作業って楽しいですよね。そして複数バージョンを作って、どっちをとるか迷うという。。。でもそうやって迷った末に出来上がったものは、少なくとも自身の納得感は上がっている気がします。
    今回読ませて頂いた作品は、人により好みはあるかもしれませんが、私は改稿後の方がよいように思いました。

    作者からの返信

    何時も読んでいただきありがとうございます。
    はい、今回大幅加筆して、私の達成感はすごかったです(笑)
    俺はやった! って感じで。

    こってりの方が、お話しに深みがでたかなと思います。まさにぎとぎと背油たっぷり豚骨ラーメンのしあがりです。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    こってり版いいですね!
    わたしはこちらのほうが好きかもしれないです。
    改稿作業楽しいですよね(*´ω`*)
    天真爛漫な桜子ちゃんがやっぱり可愛かったです♡
    素敵なおはなしをありがとうございました♡♡

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    こっちの方がよかったですか。大幅加筆したかいがありました。
    私の書く女の子は気がきつい子が多いので(笑)
    この桜子はまだ可愛い方かも。

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    桜子ちゃんカッコイイですね!!
    男装女子って情報だけを先に入れていたので、どんなおはなしなんだろうと思っていたら、いろんな問題提起をした深い作品でしたね。
    すごく面白かったです!
    追加分もゆっくり読みまーす(*´ω`*)

    作者からの返信

    お星さまありがとうございます。

    制服論争は、エッセイに書いたとおりです。うちのむすこの中学は、今年から女子のスラックス導入しました。
    時代は確実に動いてます。桜子は世間に先駆けて行動したけど、早すぎた。
    デザイナー目指すぐらいだから、時代の先頭を走らないとね。

  • 葉桜の公園への応援コメント

    こころさんおはようございます(*´ω`*)
    男装女子、気になっていたので遊びにきました〜♡
    隙間時間にちまちま読みになっちゃうかもですが、お邪魔しまーす(*´ω`*)

    作者からの返信

    夏緒さん、おこしやす(笑)
    楽しんでっておくれやす~
    裏はないですよ!

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    改稿後のみを拝読しました。1話目は描写の装飾頑張りすぎかなあ、と気になって読みにくかったです。その後はすっと読めました。
    桜子のキャラクターが良いですね。良い意味で変わらず、さっぱりしていて。おもしろかったです。

    作者からの返信

    冒頭の描写はたしかにがんばりました(笑)
    桜が主役ですから、その魅力をたっぷりと。おまけに桜子の殺しそうな目と対比して、うつくしい桜を描写。
    胸のリボンが空を舞うシーンは、子供たちの自由な心の暗喩にしてみました。
    風にまいあがるけど、落ちる。おまけに重い扉のむこうに同じ紅白が閉じ込められている。

    なんて魂胆でかいたのですが、分かってもらえなかった時点で失敗ですね。

    読んでいただき、お星さまもありがとうございました。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    改稿前と改稿後、どちらもそれぞれに良さがありますね。
    全体の印象はさほど変わらなかったです。改稿前の段階ですでに、物語の本質をうまく描いていたからではないでしょうか。
    大改稿、お疲れ様でした!

    作者からの返信

    両方読んでいただいて、ありがとうございました。
    改稿前後で、よしあしはありますが、達成感は得られました。
    すいませんが、先ほどお願いした事よろしくおねがいします。再度念押しする(笑)

  • 葉桜の邂逅①への応援コメント

    三年後。あった方が良いようにも思うんですが、前の段階で明日、明日、と何度か出てきているので、あえてここで付けなくても良いかも知れない……?

    私は
    >明日なんて、まってられるか!
    の部分が好きでした。まってられるか! 生きた台詞に感じたのです。

    作者からの返信

    葉太の言葉を受けての、三年後なので入れた方がいいかなーとこだわったのですが。
    読解力のある読者には、じゃまなのかなー
    このあたりのさじ加減が難しい。

    うーん、もうちょっと悩みます。


  • 編集済

    保健室の攻防①への応援コメント

    真柴先生、やっぱりいい。面白いですこの回。

    >「大丈夫、心配しないでね」そう連呼して、先生は巨体を揺らしながら、俺にうまくやれと、無言の流し目を送り、保健室から出て行った。

    ここもいいですねー。ユーモラスでとても表情豊かな文章で素晴らしいと思います。

    他方で、説明的な文章が多いのが気になりました。描写を増やして物語りの厚みを、という意図はわかるのですが、であればもう一歩、描写を全体に溶け込ませる工夫があっても良いのでは? と思いました。急ぎの改稿だったのでこうなってしまったかな、とは思うのですが。

    作者からの返信

    真柴先生は、私の小学校の保健室のおばさんがモデルです(笑)

    すいません! あつかましいお願いですが、説明的な個所、具体的にご指摘いただけたら助かります。私の近況ノートにお時間ある時でいいのでお願いしてもいいでしょうか?
    自分で読み直しても、説明と描写の違いがよくわからん!

    あー描写をもりもり入れ込んで、字数を稼いだのがばればれとは……

    イマイチわかんないんですよねーこの二つの違い。何かいい参考文献とかあります? 
    図々しいお願いをよくオレンジさんにする私ですが、藁をもつかむ思いです。よろしくお願いします。

  • 保健室の攻防②への応援コメント

    こんにちは。
    加筆された響子さんの肖像がいいですね。
    物語がより色づいてきた気がします。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この口紅がうつるキスシーンを入れたかったのです。
    前にビアンの方のインタビューで、男性にお化粧をして無理やり付き合ってたってのがありまして。
    響子はバイですから、無理に付き合ってたわけではないですが。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    人の好みはそれぞれでしょうが、私は改稿版をより味わい深く思いました。描写が増した分だけ、こちらが読み取りきれなかった澄田様の想いを読み取れたように思うからでしょうか。あぁ、そういうことだったんだなと。
    あえて書き込まず、余韻を味わってもらうというのもありなのでしょうし、奥深いですね。
    何を書くか、何を書かないか。同じ作品でもやはり変わるなぁと。勉強になりました。
    まとまらずすみません。執筆お疲れ様でした。

    作者からの返信

    お星さまありがとうございます。
    加筆するときは、加減が難しいですよね。広げようと思えば、どこまでも広げられる。でもそんなところまで、読者はよみたくない。
    読書の望む情報を提供しつつ、もとの雰囲気を壊さない。
    うまくできたか、はなはだあやしいですが(笑)

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    葉太と桜子ちゃんと、同じ時間を同じスピードで過ごした気持ちになりました!
    僕は人物の描写はあまり得意でなくて、読むときにもあまり求めないのですが、丁寧にちゃんと描くことで、登場人物の息づく個性が浮かび上がってくるのだな、と思いました! ふむ、それが『自分がその場でいっしょにいる』っていう同時感につながるのか…。

    桜子ちゃんは魅力的でした! そして葉太の置いてきぼり感も素敵です! 総じて自然な素材感があって、嫌みなくすらりと読むことができました。一つ文句を言わせてもらえば、奔放な母にも娘にも好かれる葉太に、ちょっとヤキモチ焼いてしまったことです笑。僕も自称常識マンですが、そんな素敵なめにあったことないですもん!(美術教師になればよかった)

    ゆったりとした雰囲気で、制限されたお題にもかかわらず紋切り感もなく、楽しい時間を過ごせました!

    (なんか感感たくさん言っちゃいました)

    作者からの返信

    コメント並びに、お星さままでありがとうございます。

    作品世界に没入もしくは、感情移入していただけたみたいで、うれしいかぎりです。
    わたしは、小説に共感よりも没入していただくほうがうれしいです。
    読者をそれだけ、引きずりこめたってことなんで(笑)

    葉太は、おいしいポジションのようですが、けっして……
    だって結局独身だし、それは響子の影をひきずってたんですけど。おまけに、そこに桜子まで加わった日には……
    ほかの女性は無理ですね。
    彼に春はこない! ここで作者が断言しておきます(笑)

    これから、葉太と母子の交流は続いていく。
    その関係に名前はつけられない。
    三人だけの唯一無二の関係を築いていくと思います。

  • 追加しますへの応援コメント

    執筆お疲れ様でした。
    一気に読んでしまいました。素敵な葉桜を、ありがとうございました。
    改稿前後を載せる、というのはアイディアですね。こちらも勉強になりそうです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    改稿前後で随分印象が違う、作品になりました。
    こってりはかなりくどいですが(笑)、読んでみてください。


  • 編集済

    葉桜の邂逅②への応援コメント

    二周目読ませていただきました。
    とても興味深い試みを見させていただきありがとうございます。

    改稿前ヴァージョンもスピード感があって読みやすかったのですが、
    改稿版は奥行きと広がりが出たと思います。

    特に追加されたエピソードが、その後の文章にきちんとかかって説得力が増している部分はお見事でした。

    コメントでも書かれているようにきちんとキャラクターの履歴も踏まえて描かれているので、おそらく膨らませようと思えばどこまでも膨らませることができるのかなと感じました。


    どちらも面白かったですが、やはりキャラクターの細部が描かれるとファンとしては楽しみが増えるので、改稿版を見てしまうと、ショート版はあっさりだなぁと感じますね。

    チャレンジングな作品、ありがとうございました!


    追記:誤字
    >プレイべートでもパートナーだけど
    →プライベートでしょうか。こちらはショート版も同じでした~。

    作者からの返信

    二周も読んでいただき、もうこの感謝をどう表していいやら途方に暮れるほど、うれしいです。
    ありがとうございました。

    嵯冬さんもキャラの履歴書をかかれてましたが、キャラの生い立ちはそのキャラのバックボーンになるので、すごく重要ですよね。
    自分のキャラで二次創作みたいに、裏話考えるのも楽しいです。

    こってりでは、葉太の学校での居場所のなさと、響子との関係をじっくりかきたかったので、それは書けたと思います。
    後、桜子はあまり成長しないキャラだったので、葉太の成長(老化)もかけたかなと思います。

    響子との初キス(あれが葉太のファーストキス)での、初々しいチェリーな葉太。
    渡米前に桜子に抱きつかれて、思わず背中に手を回しそうになる、女になれたおっさんの葉太。
    最後は、再開で飛びつかれて腰を気にする初老の葉太。この時五〇すぎの設定です。

    いろんな年齢の葉太がかけて、改稿版は自分でも勉強なりつつ楽しい作業でした。
    ここまで読み込んでいただいて、本当にありがとうございます。

  • 葉桜の邂逅①への応援コメント

    >「あの人たちは、明日したいことがあったはずなのに、それが突然できなくなっちゃった。だから私は、明日をまたずに今日する。三年後なんて、まってられるか!」

    ここのセリフ、ショート版の時は勢いがあってよいなと感じたのですが、改稿版だとどこか勢いがそがれてしまっているように感じます。

    例えばですが
    「あの人たちだって、明日したいことがあったはずなのに、それができなくなっちゃった。だから私は今日する。明日なんて、まってられるか!」

    のほうが勢いが出るかもなぁと感じました。

    でも三年後は葉太のセリフにかかっているので、
    「明日なんて、三年後なんて、まってられるか!」
    「明日も三年後も、まってられるか!」と併記するのもありかなぁと思ったり。

    勢いを殺さず、叫ぶ。難しいですね。でも好きなセリフです。

    作者からの返信

    またまた、私が気になってたところを指摘していただいて、ありがとうございます。

    ここ、なんかもさっとしてますよね。若さの勢いが爆発するセリフにしたかったのですが、うーん難しい。

    ポク、ポク、ポク、チーン!

    >あの人たちは、明日したいことがあったはず、それなのにできなくなっちゃった。だから私は、今日する。三年後なんてとんでもない、明日もまってらんない!

    これでどうでしょう。勢いはでたかな。

    大人はあの時、ひたすらじっとしてましたよね。電気を消してテレビを見続くるしかなかった。私もです。
    そして、だんだんテレビの放送時間が減っていき、それに比例して電気もばんばん使うように……
    感受性の鋭い、子供たちはいろんなことかんがえてたんだろうなーと思って。桜子に言わせてみました。
    後、葉太の説得に素直にしたがってほしくなかったので(笑)

    先生に説得されて、素直に従う生徒なんて私の中で、ないわーなんで(どんなけ先生嫌いなんだ!)

  • 黄昏の説得①への応援コメント

    美術のデッサンの授業シーンが追加されて、後半で葉太の「春川のおかげか、このクラスはいいクラスになった。」の説得力が増したと思います。

    ショート版の時は、葉太のモノローグだけで想像するしかなかったのが、
    具体的なシーンの追加でクラスの中心である桜子のムードメーカーらしさや信頼関係なども見えてきてよかったです。

    作者からの返信

    ここは、それこそ「かくかくしかじか」を読んで勉強しました(笑)
    いいクラスになったをちゃんと描写しないとなー。それとクラスメイトをちゃんと見ている桜子にしないと。
    そう思って、つけたしたしました。

    後、葉太の「教えるのが好き」の描写にもなってます。ここ二人の掛け合いが楽しいのですが、こってりの方がなんだか二人はいい雰囲気ですよね(笑)

  • 葉桜の公園②への応援コメント

    誤字を発見したので。
    >でも近づいてみたら以外に、葉桜もおつなもんだぞ」
    以外→意外 


    >俺はうつむき目を細め、くっと口の端をあげる。
    このちょっと得意になったような表現、好きでした。
    人柄がぐっと身近に感じられて、感情移入もしやすいです。

    一方で、実は長編になったらちょっと唐突に感じたのが、最後の一文でした。
    ショート版の時は気にならなかったのですが、これも面白い発見です。

    >ゴールデンウイークがあけた最初の登校日に、春川桜子は男子のスラックスをはいて、登校してきたのだった。

    ここ、ベタですが「登校日に事件は起きた」と一度区切ってみてはどうかなと。
    その後「春川桜子が、男子のスラックスを履いて登校してきたのだ」と断言したほうが緊張度が増すように感じました。

    分量で文章の印象が変わるのが今回の大きな発見です。

    作者からの返信

    そうなんですよ、私もここ唐突だなーと思ってたので、ちょっとはたしたのですが。なかなか名文が思い浮かばなかった。
    ご助言ありがとうございます。

    とりあえず、こんな感じにしました。


    >俺はいらぬ助言をしたのか、ゴールデンウイークがあけた最初の登校日。学校中がひっくり返ることとなる。春川桜子は男子のスラックスをはいて、登校してきたのだった。

    ひっくりかえると、ジェンダーを反転させるをかけてみました(笑)


  • 編集済

    葉桜の公園①への応援コメント

    こんにちは、読み比べ二周目です。

    追加シーンが後半の制服の物語につながり、より豊かになっていて読み応えが増しました。

    そして面白かったのが、ショートヴァージョンでは気になっていた、東日本大震災の年であることが、こちらの方はすんなりと場面の随所にちりばめられていて、いつの物語なのかがよくわかるようになりました!

    制服チェックを高校の時にされた記憶がないなぁと思っていたのですが、
    よく考えたら手帳に書かれていたそのままの服装をしていたので、注意されなかっただけだと思い出しました。

    うちは家で「日本人らしくしなさい」と同居の祖母に言われ続けていたので、学校より家のほうがきつかったですねぇ。

    よく考えたら桜子と真逆の進路をたどったんだなと感じます。(高校で帰国)

    作者からの返信

    制服チェックは、娘の学校を元ネタにしています。九州では未だにしてるんですよ!
    眉、前髪、制服ちゃんとしてようがしてまいが、廊下に一列に並ばされる。それを先生がチェック。
    もう、ここは昭和です(笑)
    うちの母がそういえば、そういうのあったなーっていうぐらいなんで。
    自由なアメリカの高校生活を満喫して、日本の管理教育の場に放り込まれたら、さぞかし窮屈だったでしょうね。
    カルチャーショックがすごそうです。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    読了しました。
    改稿版の方が圧倒的に読みやすいですよね。
    とても完成度が上がっていると思います。

    作者からの返信

    お付き合いいただきありがとうございました。
    けっこう書き足したので、読みにくくなっていないかと、心配だったのですが、ゆうすけさんにそういっていただき、安心しました。
    完成度あがってますかね?
    文章的には、まだまだなところがありますが、葉太の内面は掘り下げられたかなと思います。

  • 保健室の攻防への応援コメント

    一文一文が端的かつ比喩・暗喩を使って表現されてて、短い中にたくさんの情報が詰まってて読んでてとても楽しい文章です!さすがだなぁと思いました。

    毎度唸らせられるのですが、キャラ立ちがすごいですね。桜子さん含め、どのキャラもいるいる、又はどう行動してるのか目に浮かぶようです。私はいちいち動作を説明しちゃうので、この短い中で理解させてくるのが本当にすごいです。

    個人的に、保健の先生にイラッとしました。心動かされました~!それをいなす桜子さんの聡明さと秋田先生の苦悩が手に取るようにわかるシーンでした。

    作者からの返信

    保険のあばさん最高でしょ。こってりバージョンではもっといらっとしますよ(笑)

    説明と描写は本当に区別がつかない。いまだに。人様の作品読んでて、読みにくいなーと感じるものは説明が多いんだって、最近発見しました!

    この桜子は好き嫌いがくっきりでますね。おもに男性に人気ない。
    男の方の幻想をぶっこわすようなJKですからね。
    制服ミニスカ好きには、ふざけんなってキャラですよ(笑)
    でも、一部の女性には大いに受けました。
    おもにジェンダー感がしっかりしてる大人の女性に。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    普段、何も考えずに書いているわたしからすると、改稿前と後、どっちがいいとか軽々に言えませんが、登場人物の心情が誤りなく伝わるという点では後の方がいいかな、と。
    でもこうやって読者への伝え方を考えておられるのは素直に感心させられます。わたしももっと工夫しなきゃ。

    作者からの返信

    いえいえ、ひとえに完成度が低いまま公開してしまっただけなんで。
    やはり、webで連載って早く続き書かなきゃってあせりますねーいつもは公募に標準を合わせて、書いているので。
    全部仕上がているものをちびちび区切って公開してます。

  • 葉桜の邂逅②への応援コメント

    改稿して奥行きがでましたね。
    今までのものでも十分でしたけど、文字数が増えたのにかえって、すっと話が入ってくるようになりました。

    私は、この桜子を受け止められる自信はないですね。
    比較的秩序を乱す側の人間ですが、桜子のこの行動力と発想は島国っぽくないです。この国は狭すぎるでしょうね。

    作者からの返信

    コメントならびにお星さまありがとうございます。
    奥行きがでましたか?それならば、すごくうれしいです。

    この桜子は、私の中の設定で母親が二人いる家庭で中学二年ぐらいまでそだちました。
    子育ては、絵をかきながら響子が担当。
    母親ふたりという特殊な環境ゆえ、小さいころから、いろんな家庭があっていいと言われて育ちます。だから多様性の考えが彼女のバックボーンです。
    中学も校則の厳しい学校でしたが、公立ということでがまんしていました。比較的自由だと思い私立高校を受験して入った高校が、あまりかわらなかったんで、がっかりした。
    これが、物語が始まるまでの桜子の設定です。

  • 追加しますへの応援コメント

    こんにちは。
    ここまで面白く読ませて頂きました。
    単なる「同題異話」ではなく、プロットまで同じなんですね。
    ついさっきそのことに気づくまで、世界観も登場人物も、まさしく澄田様特有のものだと感じて疑いませんでした。
    加筆修正版も読ませて頂きます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ただいま「葉桜の君に」は40作ほどでています。
    それぞれいろんな桜子や葉太がいておもしろいですよ。
    びっくりするキャラや設定のものまで。作者様の想像は無限大だなあと思います。
    結構コメントや指摘しあうことが多い企画なので、とても勉強になります。


  • 編集済

    追加しますへの応援コメント

    こんにちは。なかなか改稿を読みに伺えずすみません。

    澄田さんの葉桜はまったく見劣りしませんけどね。なぜそんなふうに感じてしまったのか、不思議です。落ち込んでいらっしゃらないと良いのですが。

    冒頭を拝読した感じ、文章を増やした分、削る作業が足りなくなってしまったかな、という印象を受けました。

    文章が多くなると、重複表現が増えたり、視点があいまいになったりする傾向があるように思います。ここに気を付けて前後の文章を整えると、ぐっと良くなるように思います。

    その観点からいくつか。

    >入学式が始まるちょうど五分前。腕時計で時刻を確認し、ふと顔を上げると、
    ここは「五分前」「腕時計」で時間を見たのがわかるので、「時刻を確認」までいらないかと。

    >そのすぐ下に、入場を待つ少し緊張気味な顔をして、花冷えにふるえる新入生の列が。
    「少し」と「気味」が似たような意味なのでどちらかで良いかも。

    作者からの返信

    もうすぐ、改稿完成するのですが、倍にふくれました。
    エピソードを追加したりしたので。

    オレンジさんにはいつもほめていただいて、うれしいかぎりなのですが、自分ではやはり見劣りしている気がして……
    あと、読み手の想像力にまかせていた部分をはっきり書いてしまおうと、思ったのです。

    余白をうめていく作業もしました。なので、あっさりとこってりで好みがわかれますよねー
    私はいい勉強になりました。葉太の内面を深く掘り下げられたので。


    こってりは、読者にやさしいを徹底させました(笑)
    少し緊張気味は、たしかに重複表現。なおしまーす。

    腕時計の部分も、腕時計からふと顔を上げるとって感じがいいですね。これまたなおします。


  • 編集済

    黄昏の説得①への応援コメント

    こころさんこころさん、思い処分とかそんなロマンチックなもん下しちゃったらヤバいですよ。

    夏緒さんとこ遊びに行かれたみたいですね。

    作者からの返信

    おー何書いてんだか! ありがとうございます。なおしました。
    夏緒さんとこ、いきましたよー
    カットの部分が多すぎて……そこが気になる気になる。
    でも、私BLノベルはじめて読みましたけど、これぐらいの方がすんなりよめるかも。

  • 保健室の攻防①への応援コメント

    ああ、読みやすくなってますね。
    テンポもいいです。
    やっぱり改稿してからの方が数段完成度上がっていますよ。

    作者からの返信

    かなりたしましたが、会話などテンポがいいところはあまり、いじりませんでした。
    お褒めの言葉うれしいです。ありがとうございます。

  • 追加しますへの応援コメント

    こんにちは。
    加筆修正版楽しみです。

    冒頭を読んだだけでも、加筆版の方が好きです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    嵯冬さんには、素敵なレビューかいてもらったんですが、あのレビューにこの作品は見合わないんじゃないかとも、思ってしまい。
    思い切って加筆します。成功するかどうか、見守ってください。

  • 追加しますへの応援コメント

    天下一品のあっさりとこってり。笑笑笑笑笑笑笑笑
    めっちゃわかりますよ。にんにくありとなしも追加しておいてください。
    修正後の本文楽しみにしています。
    ただ、描写は多ければよいってものでもありませんよね。澄田さんのお話はストーリーで十分オリジナリティが出ていますので、あまり過剰に描写を盛ってテンポ悪くしないようにした方が良いと思います。

    作者からの返信

    さっそくコメントありがとうございます。
    ゆうすけさんなら、天一ネタわかるかなとおもいましたー

    そう、描写の量が難しい。テンポをくずさすがんばってみます。
    葉太がね、なんで学校やめる流れになるのか今のままだとわかりにくいなーと思ったです。
    葉太の学校でボッチのエピをいれます。そして、いじめます(笑)

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    そうなんですよ。男子服にはゆるいくせに、女子服には異様に厳しい制限が学校にはありますよね。
    スカーっとしました。変われ、日本!

    作者からの返信

    コメント並びに、お★さままでありがとうございます。
    スカッとしましたか? よかったよかった。
    あのまま何も変わらなかったじゃ、もやもやしますよね。短編はやはり、キレかなと思います。

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    hahaha。最後の二行がサイコーでした。先進的な子どもたちに大人である教師の方がついて行けない。駄目ですよねえ。
    合わない学校ならやめちゃえーってほんとそう思います。学校だけがすべてじゃない。
    面白かったです。

    作者からの返信

    コメント並びに、お星さまありがとうございます。

    ここで、ご報告。
    第三話で、奈月さんの「葉桜の君に」に出てきた語句「葉擦れ」を気に入り、パクリました(笑)
    とってもいい感じのシーンになりましたありがとうございます。


  • 編集済

    葉桜の邂逅への応援コメント

    うわーすごいです。
    面白かった。

    第一話を読んでから少し間が空いてしまい、舞台設定の年代をすっかり忘れていたので、コメント欄を読んで、あ、そういえば……と震災から9年がつながりました。

    4話の本文にも、どこかで「今」とわかる描写があると、よりよかったかもしれません。

    でも全体的にとても好みで、おもしろかったです。
    日本よりアメリカがあっているの下りは、ちょっと自分にも突き刺さってきましたが、やはり難しいですねぇ、ここあたりの感覚は。

    何はともあれ近年日本も制服を選べる学校が増えていて、そこにつながるのはお見事でした。8年もかかるのが本当に日本らしいなと。

    素敵な物語を読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

    素敵なレビューありがとうございました。
    ほめていただいて、うれしー
    四話で今年とわかるようにしようかとおもったんですが、なんせ今年のコロナ騒動。お花見してる場合じゃねえよっていわれかねないなーと思って、回りくどい説明にしました。

    桜子は、逃げる場所(アメリカ)があったからよかったけど、逃げ場のない子は本当にどうすればいいのやら。
    それこそ、葉太のいうように、がまんするしかないのかなー。はー

    多様性の社会という理念は、学校にもだいぶ導入されているのですが、それは都会だけかなと思います。
    地方は本当に昭和の考えが根深い。未だに竹の棒持って、生徒を小突いている先生がいるんですよ、九州では!

    桜子の高校も田舎の設定なので、先生たちは頭カチンコチンです(笑)


  • 編集済

    黄昏の説得への応援コメント

    も、もどかしい!
    PTAしかない日本の学校に対して、PT「S」Aと生徒=studentsが入っていて、
    学校や親側と生徒が対等に協議する場が設けられていたアメリカの学校に
    高校1年までいたので、署名活動! サボタージュ! ボイコット!
    デモにストライキ! いろいろやれることはまだあるだろう! と、
    思わずこぶしに力が入ってしまいました。

    中学の時なんて、全員が机を後ろに向けて教師に対してNOを突き付けて交渉したことあるので、どうも葉太のセリフもおためごかしにしか聞こえない桜子ちゃんに同調してしまいます。

    続きが楽しみです。

    作者からの返信

    おーもどかしさがわかってもらえますか!
    本当に日本の学校は、管理教育がぬけきらないんですよ。
    生徒の声なんて届きやしない。それは、生徒を一人前の人間とみなしてないからですよね。
    個性を尊重するなんて、口先だけ。型にはめた方が、先生も管理しやすいですもん。
    桜子はどう決着をつけるか! 待て次号!

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    企画のものなのに、意外な展開もあり、さすがでした!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    企画ものは、料理のしがいがありますね。
    でも、結構指摘もいただいて、いい刺激になりました。


  • 編集済

    葉桜の邂逅への応援コメント

    素晴らしかったです! 最後の二行も見事!! 私はこの作品、すごくレベルが高いと思います。桜子のキャラが葉太先生の突っ込みによってすごくリアリティが出ているのかなと思いました。

    テーマ性も素晴らしいです。ちょっと先の日本がこうなったらいいなという感じで。海外に住んでいましたが、その視点から見ても無理のない自然な描写だと感じました。

    ここがとても気に入りました。
    >父親はどこにいるんだ。

    ほんと、「どこにいるんだ」ですよね。

    指摘としては、ちょっとこの辺りがわかりづらいかな? と思いました。

    「今日お母さん、被災地から帰ってくるんだ。……」から「俺も手を振り返した。」

    とても楽しい気持ちになれる素晴らしい作品でした。
    完結お疲れ様でした。

    作者からの返信

    この最後の邂逅の場面は、コロナなしの今年を設定しています。
    ちょっとわかりにくかったですね。
    震災は9年前、先生が学校をやめたのは8年前、写生大会が始まったのが、7年前の設定です。
    なので、女子のスラックス制服は今現在導入している自治体が多いです。うちの息子の中学も今年から導入されました。いやーいい時代になりましたよ。ズボンが選べるなんて、数年前には考えられなかった。

    最後のわかりにくいところは、公園の近くの病院がお母さんの勤務する病院と説明してないから、わかりずらいんですよね。説明足しておきました。
    お星さま、レビューまで書いていただいて、本当にありがとうございました。
    うれしーーー

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    おお、当たった!『お母さん』と『ママ』というくだりと、前半のスラックス登校を応援してるというのもあったので、もしかしたらーと思いながら読んでいたんですが、これは当たってうれしい展開でした(๑•̀ㅂ•́)و✧

    桜子のキャラがすごくイキイキしていて、みずみずしく力強い物語でした。おもしろかったです(#^^#)

    作者からの返信

    お母さんたち、わかっちゃいました。
    するどい! 
    お母さんが二人いる家庭で育ったから、桜子は多様性を学べたのだと思います。

    お星さまもありがとうございました。

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    驚きの展開です。
    お母さんがふたりいるっていうのはそういう事だったんですね。納得。
    面白かったです。
    素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さまありがとうございます。
    最後納得していただけて、よかったです。
    こちらこそ、いろいろご指摘ありがとうございました。

  • 葉桜の邂逅への応援コメント

    うおー、こりゃ驚きました。
    桜子と元カノが親子の設定はたくさんありますが、というかスタンダードですが、これは驚きました。
    桜子のイキの良さと自由奔放な性格、元カノの行動、ちゃんと筋が通ってますね。
    途中の制服の件もリアルで、学校の雰囲気と不自由さ理不尽さもすごい納得できる描写でした。LGBTものにしなかったのが良かったと思います。
    素晴らしいです。

    作者からの返信

    お星さまありがとうございました。

    最初LGBTにしようかなと思ったのですが、やはり、テーマが重くなる。一万字ぐらいではあつかいきれない。で、こういう桜子にりました。
    かわりにお母さんたちがパートナーということで。
    制服は、数年前から女子のスラックスを導入している学校がふえているのです。選べるってだけで自由を感じます。

  • 保健室の攻防への応援コメント

    モデル系……なんでしょうかね?
    同じが嫌だというのはとてもよくわかります。
    バイクでアメリカって……まぁ、夏休みじゃ無理でしょうね。北海道ですら夏休み中に人生観変わってしまうライダーが後を絶たないと言うのに(笑

    作者からの返信

    アメリカ横断、夏休みで無理だったから、彼女は帰ってこなかったんですよ(笑)


  • 編集済

    葉桜の公園への応援コメント

    はじめまして、企画から来ました。
    テンポ感のある文章だと思います。そのテンポを追うあまり、少し寄って表現してもいいかなぁと思われる箇所もあります。
    「~見るとこがちがうねえ」からの「桜が嫌い」。ここに唐突感を感じました。桜子の表情の変化が入ると、スッと物語に入っていける気がします。

    >凄まじい惨状を流し続けるテレビは、コンセントをぬいてある。

    これは今は無音な訳ですから、凄まじい惨状を流し続けていません。「延々と惨状を垂れ流すテレビに嫌気がさして、コンセントは抜いてある」的な文章にしてみたらどうでしょう?
    あくまで私の感想なので気にしないで下さいね。

    追記
    読ませて頂きました。
    いいと思います。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。
    「~見るとこがちがうねえ」からの「桜が嫌い」の間に
    「天衣無縫なその横顔が、一瞬くもる。」を入れてみました。これで、桜子の心の変化が少しよみとれるかなと思います。

    「凄まじい惨状を流し続けるテレビ」は機械としてのテレビというよりは、報道を意識していたので、こういう表現にしました。
    改善するなら、
    「凄まじい惨状を流し続けるテレビから逃げたくなり、今はコンセントを抜いてある」でどうでしょう?


  • 黄昏の説得への応援コメント

    面白い、面白いよ澄田さん!
    この秋田葉太素敵ですよね。

    >俺はその場で泣き出した生徒をなだめ、急いで職員室にもどり、荷物をひっつかみ通勤に使っている車に乗り込んだ。

    ここお気に入りです。かっこいい。
    ここから始まる疾走感もたまりません。

    >人間なんてあまり成長しないもんなんだなあ。ハンドルを握る手に汗をかきながら自嘲する。

    ここも良い。だなあ。って。人柄が感じられます。

    >湿気をなぎ払うように風が吹き、ソメイヨシノの葉連れが芝生の上を走り抜け、俺の背を押す。

    すごい! 傑作フレーズが出た!!
    (葉連れって初めて見た言葉です)

    ところで以下の部分、「脳裏」とくると「よぎった」につなげたくなりますが、このままでも良いのかなとは思います。
    (あくまで例です:
    もう帰ってこないのではないか――そんな考えがちらりと脳裏によぎったが、とか)
    あとは「見ないふり」は、「気付かないふり」? 何か他の言葉の方がしっくりくるかしら?

    >>ちらりと脳裏に帰って来ないのではないかと思ったが、そんなことを認めたくもなかったので、見ないふりをした。

    作者からの返信

    こんな先生に向いてない秋田くんを素敵と言っていただき、ありがとうございます。
    葉擦れいい言葉ですよねえ。正直に申しますと、奈月沙耶さんの「葉桜の君に」に出てきたフレーズでなんです。ごめんなさい、パクリました(笑)
    言葉だけだからいいかな……ドキドキ

    脳裏の部分自分でも?だったのです。ありがとうございます。
    とりあえず、
    「脳裏に走る不穏な閃光。それに気づかないふりをした。」
    にしてみたけど、まだしっくりこない。もうちょっと考えます。
    不穏な閃光は、窓の外に走る稲光とリンクさせました。
    この時も、先生はちらりと桜子は帰って来ないと思ってたんですよ、きっと。


  • 編集済

    保健室の攻防への応援コメント

    面白い! 予定調和じゃないところが最高ですね。台詞も魅力的。やっぱり澄田さんの書くお話、面白いですよ。

    >「そんなことより、お母さんは本当に、被災地にいったのか?」
     春川の言葉はいったいどこまで本当なのかたしかめる必要がある。

    ここ、最高です。私も怪しいもんだと思ってましたよ……。というふうに読み手に感情移入させるところが素晴らしいです。

    保健の先生もいい感じ。
    >「おかしなことじゃないのよ。思いつめないでね。お母様はなんと言っておられるの?」
    とか。

    >おれにとって迷惑な免罪符は、真柴先生の心に届いた。

    ここもいいですねえ。すぱーんと状況説明しちゃってて。澄田さんの文章、かっこいい!

    作者からの返信

    ほめていただいて、ありがとうございます。天にも昇る心地でございます。

    保険の先生は、頭がコチコチなので自分の想定範囲内でしかものを考えられない。
    そこもちゃんと桜子は見透かしてるから、利用したのです。
    バカにしつつ(笑)でもこういう先生いますよねー想定外のことが起こると理解できない。
    子どもたちは、大人の想定範囲なんて、軽くぶっ飛んでいきます。

    反対に秋田先生は、傍観者。で、似合うって桜子に聞かれて、思わず腕組みしちゃうのは、俺のプライベートスペースに入ってくるな、という防御の姿勢なのです(笑)

    ところで、まだ下の名前「葉太」が出てきてませんが、最終話で回収予定です。


  • 編集済

    保健室の攻防への応援コメント

    こんにちは。
    保健室でバカにしたってあったところ、え?と思って読み返しました。保険の先生をバカにしたんですね。前後のつながりから葉太をバカにしたとも読めちゃいます(後ろ読むとわかりますが)

    追記
    視線を葉太に向けた→目の前に座っている大人をバカにした目つき、と書いてあるから葉太をバカにしたと誤解するんですね。
    視線を葉太に向けて、桜子の向かいに座る保健の先生をバカにした様子の目配せをした。
    こんな感じなら誤解ないかもですねー。例文下手でごめんなさい。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。
    そうですね。座ってる位置は、桜子の目の前に養護教諭、その横に秋田先生なので、この書き方では、誤解しますね。
    座ってる位置を説明するのは簡単だけど、情景描写に入れ込みたかったのですが、私の力不足。
    なので、目の前に座ってる大人をバカにしたではなく、今セリフをはいた大人をバカにしたに変更しました。
    どうでしょう。


  • 編集済

    保健室の攻防への応援コメント

    こんにちは。企画から参りました薮坂です。
    ものすごく面白いですね、続きがきになります! リーダビリティが素晴らしく、気がつけば二話通して読んでました。これは続きが気になるなぁ!
    続き、楽しみに待っています!

    作者からの返信

    わざわざのおこしありがとうございます。
    この桜子はかなりキャラがこくて、一歩間違えれば嫌われそうな感じです。わがままの一言で片付けられそうですからね。
    そこをうまく、みなさんの共感を得られつつ、好かれるか。そこが難しかったです。

  • 葉桜の公園への応援コメント

    こんにちは。企画から来ました。
    みなさんが書く葉桜で私が個人的に注目しているのが「どこで一話を区切るか」なんですが。こころさまの作品は珍しいですね。
    だいたいみなさん最初の葉太と桜子の邂逅で昔の彼女の面影を見るところまでで一話をきっているのですが、公園のシーンまで一話で持ってきたのは、私の読んだ中では本作だけです。
    そのため各シーンのテンポがとても軽やかです。かと言って描写が足りないわけでもなく、桜子の私服までしっかり書かれています。次の展開楽しみにしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私の描写力がないせいで、桜子の服装を私服と誤解させました。すいません。
    桜子は男子の制服を着てきたのです。
    スラックスとは、男子のズボンのことです。
    わかりにくかったですかね。
    ちょっともう一回読んで、改稿検討してみます。

    どこで、「桜子が昔の恋人に似ている」を入れ込むか。
    みなさん、時系列にそって入れておられるのだと思います。
    私は時系列をいじるの好きなのでこんな感じになりました。

  • 葉桜の公園への応援コメント

    >切れ長の目はどこか中性的で、髪を短くしても似合うのではないかと、いらぬ連想をさせた。

    いいですね、いらぬ連想。自然な気持ちの流れがすっと挟まれて主人公の人間味が出る瞬間。物語の厚みはこのような細部によって出てくると思います。

    >思わず年齢的に娘かと思い、春川の家庭調査票にその名を探した。
    >それでも、今日春川の母親の顔に注目させたのは、俺の未練だったのだろうか。

    この辺り、ああやりそうだな、と思える自然な行動で主人公の未練がよく描かれ、さすがです。

    しかも最後はスラックスで登校。これからどうなるんだろう、と続きが気になる最後がいい感じだと思いました。続きを楽しみに待っています。

    指摘も推奨とのことで思い切って一点。

    >しかし俺のためらいを見破るように、春川は俺をみつけ大きく手を振り言った。

    ここはもしや、時系列と書き方の順序が少し違うでしょうか?
    1.春川が俺を見つける
    2.(春川は)俺のためらいを見破るように
    3.大きく手を振り言った
    かなと思ったのですが、見当違いでしたらすみません。

    作者からの返信

    さっそくコメントありがとうございます。

    家庭調査票はまさに、今二人分も書いてるんですよ。あれに、親の勤め先やら家族構成を書かないといけない。こんなのいる?ってつっこみながら書いてる最中なんです。
    で、娘に怒られる。だまってかけと……

    ドキッ! 自分でも引っかかっていた表現です。ご指摘ありがとうございます。
    おっしゃる通りの時系列なので、なおすなら、
    「春川は俺を見つけ、ためらいを見破るように大きく手を振り、そして言った」
    ぐらいでしょうか?