冷たい現実を斬り裂いて、炎は踊る

音楽で、スポーツで、はたまた将棋やら何やらに、「選ばれてしまう」ひとがいる。
人知を越えたモノに、囚われ、挑み、畏れ、蔑み、敬い、迷うひとがいる。
彼らはほとんど知らない。苦しみ惑い歓喜に震えるその姿に感じる人々が、とてつもない数で存在することを。そして私も、それに感じるひとりです。
そんなボーダーにある世界の一端が見たいと思う人と、フィギュアスケートやそれに連なるカルチャーが好きな人にお勧め。
133読/133完にてレビュー。

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