その後、登場人物らは、この夏の記憶を胸に、それぞれのかたちで人生を生きていくのだろうと、その姿が生き生きと想像できました。素敵な時間をありがとうございます。
はまぐち かわ です。 時代物を中心に、ゆったりのんびりと活動しています。 ふらっと立ち寄るときがありますが、読み返しなど、おきづかいは無用ですのでよろしゅう…
スポーツ小説、青春小説の域を超えて、「努力する事の意味」を考えさせられる物語です。読むうちに涙が溢れてきました。私も創作を続けながら、おのれの才能の無さ、不器用さを嘆きつつ、「それでも頑張り書…続きを読む
同じクラス、同じ部署、はるか昔の同級生。あなたの周りに、きっといる。電車の中、休憩時間、生活の隙間にふと思い出すと、「腐ってないで、やってみるか」と言う気にさせてくれる。学校や会社に疲…続きを読む
渋沢巧。不器用で、野球に対してひたむきな……、だけど万年補欠の野球部員。本作品はたった4000文字で構成されていますが、その短い中に彼の魅力がこれでもか、というくらい詰まっています。一つ一つ…続きを読む
長い歴史と十数度の甲子園出場を誇る古豪の我が野球部。才能抜群の高岡圭介。対して渋沢巧は、とにかく不器用。素敵なお話でした!
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