努力は才能を超える!二軍の底辺でもチームを支え、誰よりも尊敬された球児

渋沢巧という、その選手。
守備も投球もダメダメで、いつまで経っても二軍の底辺。

でも、誰よりも努力の人だった。
自分のために、部員のために、決して挫けず、走りを止めず。どこまでも球を追い、バットを振り続けた。
他人に厳しく、それ以上に自分に厳しく。多くの部員たちを引っ張り、全力で鼓舞し続けた。
その姿が、多くの仲間たちの心を動かした。

これは、才能に恵まれなくても、誰よりも仲間たちの尊敬を集めた野球部員・渋沢巧の物語。
そのひたむきな姿に、読者も大きな感動を覚えずにはいられない。

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