覚えていますか?自分がどんな大人になろうって思い描いていたかを……

本編である『俺の彼女が120円だった件』の後日談ですので、まずは本編を必ず読んでこちらの『~After days~』を読んで頂きたいと思います。

内容を書くと本編のただのネタバレになってしまうので書けないのが悔やまれます。簡単に書きますと本編が高校生活3年間の青春を描き登場人物たちはそれぞれの道を歩むことになりますが、高校生と次の進路へ進むその狭間の物語です。

高校生活は卒業して大学に進学する人、社会人になる人etc色々な道に別れる大きな分岐点だと思います。次のステップに進むために大きな環境の変化、又本人の変化が求められる時期。

先に進む希望と不安、高校生活に戻りたい気持ちともう大人なんだという虚勢を張る感じ。覚えてます?なんか高校生と違って出来ることが一気に広がって夢を思い描く瞬間を。
この一瞬の時期を描いた物語ってなかなか無いと思います。

くどいですが本編を読んでからこちらを読んで下さい。本編を読んでこちらを読んでない方は是非とも読んでみてください。
大人の方は懐かしい感じ、これから体験する人は「こんな感じなのかな?」って覚えて頂いてそのときが来たら「これかー!」って感じてもらえると思います。





本作を読んでニヤニヤするか「爆ぜよ!」と言うかはあなたの器次第です。

僕? 「はぜ……」

そうこの物語をどう捉えるかは器──

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