本編である『俺の彼女が120円だった件』の後日談ですので、まずは本編を必ず読んでこちらの『~After days~』を読んで頂きたいと思います。
内容を書くと本編のただのネタバレになってしまうので書けないのが悔やまれます。簡単に書きますと本編が高校生活3年間の青春を描き登場人物たちはそれぞれの道を歩むことになりますが、高校生と次の進路へ進むその狭間の物語です。
高校生活は卒業して大学に進学する人、社会人になる人etc色々な道に別れる大きな分岐点だと思います。次のステップに進むために大きな環境の変化、又本人の変化が求められる時期。
先に進む希望と不安、高校生活に戻りたい気持ちともう大人なんだという虚勢を張る感じ。覚えてます?なんか高校生と違って出来ることが一気に広がって夢を思い描く瞬間を。
この一瞬の時期を描いた物語ってなかなか無いと思います。
くどいですが本編を読んでからこちらを読んで下さい。本編を読んでこちらを読んでない方は是非とも読んでみてください。
大人の方は懐かしい感じ、これから体験する人は「こんな感じなのかな?」って覚えて頂いてそのときが来たら「これかー!」って感じてもらえると思います。
本作を読んでニヤニヤするか「爆ぜよ!」と言うかはあなたの器次第です。
僕? 「はぜ……」
そうこの物語をどう捉えるかは器──
守田野先生、お疲れさまでした。
私が最初にこの小説に興味を持ったのは、やたらと長いラブコメがあるな…というきっかけからでした。読み始めた時は、ただただ面白くて読みごたえのある小説だなという感覚だけだったのですが、主人公が成長して、何事にも真正面から向き合うようになってからは、私自身勉強を怠けてばかりいたためか、読み進めていくごとに苦しかったです。でも最後の辺になると、私も彼のようにがんばりたい!と思うようになり、勉強に毎日本気で向かえるようになりました。おかげでいまは、受験勉強を必死にやっています。
私は先生の小説のおかげで、一歩前進できたのです。本当にありがとうございます!カクヨムコンはうまくいかなくても、私にとっては最高の小説です。早くこの続きが読みたいですが、先生の時が来るまで待ちます。
本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございます!
※本作は、「俺の彼女が120円だった件」の後日談となります。本編をお読みでない方はぜひそちらを読んでからこちらを読んでいただければ一層面白いと思います。
さて、本作は、作者先生もご言及されていた通り、リアル志向の青春物語となっています。
「現実は小説より奇なり」という言葉がありますが、リアル志向故にテンプレートな展開などなく、本編は最後の最後までどうなるかわからない、読んでいてドキドキしてしまうような作品です。
また、私は結婚もしている社会人ですが、本作を読むことで、青春時代を思い出すような、恋愛、友情、部活、受験、そういったあの時しかできないことを思い出させるような、そんな作品です。
学生さんが読んでも楽しめる作品だとは思いますが、私は毎日通勤電車に揺られながら、変わらない日常を過ごしている社会人にこそ読んでほしいと思います。
あの時の気持ちを、熱量を、取り戻しませんか?
以下、ネタバレを含んだ本編の感想です。
いや、阿久津かわいすぎんか?え?頬を染めて「宜しく頼むよ」って、その瞬間の阿久津が脳内に浮かんでニヤニヤが止まらんかったわ!!
そして後日談!付き合った後の二人のイチャイチャが見れるかと思うともうたまんねえな、おい!
そうですそうです、そういうのもっと頂戴!!!!って感じだよ、ほんとに!
めちゃめちゃ楽しみですけど、先生のペースで更新してくださいね!(唐突な正気)
俺たちアクツスキーは、いつまでも更新を待つんで!!!
いやあ、デレデレした阿久津とかマジで見たすぎる。
大学で阿久津がチャラいやつに声かけられるかもしれないから、櫻はしっかり守るんだぞ!
阿久津はそんなに強くない、普通の女の子なんだって、アルカスの件で分かっただろ?
散々頑張ったけど、まだまだ頑張れよ、櫻!
二人の幸せを祈るぜ!