第一話

「父上、アヴェラン・シューヴァをください」

 欲しいものはあるか、と言われたので。私はただ、正直に答えたのだ。

「私が戦って、私に傷を負わせて、私が降したヴェンダヴァルの戦士です」

 そして、「それはどのような人物か」とも問われたので、これまた正確な情報を述べた。

 多少、意外な人物情報ではあったかもしれない。それは認めよう。けれど、私はただ父上の問いに答えただけだ。嘘偽りなく。それは何ら咎められることではなく、私に落ち度はないはずだ。

 ……ないはずだと、思うのだけれど。

典医いしゃ! 典医を呼べ! フラネーヴェは戦続きで、熱があるのやも知れぬ!」

 と、父上は血相を変えて叫ぶし、

「ああ、わたくし達の力が及ばないばかりに……! 可哀想なフラネーヴェ、敵国の軍人なんかに目を奪われてしまって……!」

 と、母上と姉上達はさめざめと涙を流すし。

 私は大変に、不満だった。これはさすがに、あんまりにもあんまりな反応ではなかろうかと。


 結局、父上から賜るはずの褒美については、一時保留との運びになった。折角の好機であったのに、残念極まりない。

 しかし、その代わりという訳でもなかろうけれど、翌日に下の兄上――第二王子のヴェンセル兄上だ――が私の宮を訪ねてきてくださった。第一王子と第二王子の肩書を持つ二人の兄上は何かと多忙であるので、父上の理不尽はともかくも、時間をいただけるのは素直に嬉しい。

 王都における私の住処は、王宮の裏手に作られた離宮だ。〈玻璃ノ宮〉と名付けられた、玻璃や水晶を装飾にふんだんに用いた小さな宮で、夏は涼しく冬は暖かに過ごせるよう様々な術式が施されている。一昨年夏の戦の褒美として父上から賜ったものだが、住んでみると思いの外に快適であるので、すっかり王宮の中ではなくこちらが本拠地になってしまった。

 今日は空も良く晴れ、壁面に施された水晶飾りを透かして、応接間には淡く色づいた陽光が差し込んでいる。私は風雅なことはよく分からないが、その彩りは目に楽しいと思わなくもなかった。しかし、そんな光景を前にしても、ヴェンセル兄上の表情は硬い。

 侍女頭のテレザが折角淹れてくれた茶に手を付けることもなく、菓子を勧めても曖昧に頷くばかり。いい加減に焦れてきて「兄上、私に何か話があるのでは?」と水を向けると、深々としたため息を吐いて見せた後、やっと口を開いてくれた。

「ネーヴ、自分の言ったことの意味を分かっていない訳ではないだろう? あれはいけないよ」

 ヴェンセル兄上は、とにかく厳しい上の兄上よりも人柄が優しく穏やかな御仁であるので、私はとても好いている。なのに、この兄上までもがそんなことをおっしゃるとは。

 天にかかる雲が動いたか、壁の飾りから差し込む光が弱まり、代わりに頭上の大きな天窓から眩いばかりの光が降り注ぎ始める。うららかな日差しを浴びながらの茶会は、本来和やかに進行するはずであったのだろうけれど。

 唇を曲げた私の不服を見て取ったか、兄上は私と同じ灰青色の眼を細めて苦笑した。

「おっと、勘違いは止してくれ。願ったことがいけない、と言っている訳ではないよ。自分の望んだことが、少々厄介な――手間のかかることだということは分かっているだろう? であれば、多少なりとも根回しはしておかないといけない。せめて私にくらい、事前に教えておいてくれないと」

 む、それは確かに忘れていた。ヴェンセル兄上は交渉事に長けているので、味方につけてから臨んでおけば、もっと上手く事を進められたかもしれない。

「迂闊だった。次はそうする」

「正直に言えば、次なんて作らないで欲しいけれどね。それに『聞き届けてもらえないと、傷心で剣が鈍るかもしれない』だなんて! 王を脅すものではないよ」

「脅してなんかないって。本当のことを言っただけ」

 肩をすくめて言い返してみせると、兄上は一層困ったような顔をした。

「全く……。一体、その『アヴェラン・シューヴァ』の何が、そんなにもお前の気に入ったんだい?」

 戦って、負かした相手だろう? 小首を傾げて尋ねてくる兄上に、頷き返す。

 その通りだ。私は勝ち、あの人は負けた。けれど、それは大した問題ではない。

「綺麗だったんだ」

「綺麗?」

 兄上が目を丸くする。その驚きは、私にもよく分かる。

 何せ、そう――初めてのことだから。初めて、何かを美しいと思った。生まれて初めて、あの時、あの瞬間、美しいと思ったのだ。

 ヴェンセル兄上は、母上や姉上達よりも正しく私の異質を理解している。人が美しいと尊ぶものが、人が楽しいと喜ぶものが、私にはよく分からない。私にあるのは剣だけで、剣をもって敵を退けることだけが私の全てで。生まれてこの方感じた楽しみとは、剣持て戦う中で、技を競うに値する好敵手と見えること。それだけだった。

 兄上はおじい様を除いた家族の中で唯一、その事実を理解していた。だから、その驚きはまさしく私と同質のものであるのだと思う。

 私というものは剣として生まれ育ち、どうやっても剣以外の何者にもなれないでいる。だから、こんな人みたいな感慨を抱くなんて、思ってもみなかったのだ。

「あの人は、とても美しく〈スヴァーラ〉を操っていた」

「〈天舞うスヴァーラ〉? スネーフリンガの?」

「そう。あの難しい魔装具」

 スネーフリンガはモンターニャ山脈を越えた先、大陸の遥か北にあるという国だ。〈天舞うスヴァーラ〉を始めとして、駆装に長けた機動性の高い魔装具の製造に定評があるが、その高すぎる能力がゆえに、力量の足りぬ使い手では扱い損なうことも少なくない。

 私も前に父上から武功の褒美に頂戴したことがあるが、それなりに戦えるようになるまで苦労した。駆装の魔力放出の調整がおそろしく繊細で、少し加減を誤るだけで壁に激突したり、或いは跳躍しても失速して墜落したりする。私はとにかく多量の魔力を放出し続け、力ずくで捻じ伏せ制御するような有り様で〈スヴァーラ〉を駆ったものだけれど、あの人は違った。

 まるで、それこそ天舞う鳥のように。

 軽やかに速く、けれど鋭く精確に。落としてしまうのが惜しいと、そんなことをすら思わせるほどに、美しかったのだ。それに〈スヴァーラ〉の鎧装には「どんな体勢からでも反撃ができる」という謳い文句に違わず、数えきれないほどの暗器が仕込まれている。私が七割掌握するのがやっとだったものを、あの人は見事に全て使い捌いていた。

 背後を取ったつもりで小剣が飛んできた――よりによって兜の隙間を突いて目を狙われた――時は、久方ぶりに驚いた。あの御仁から放たれる奇手は常に完全に予想した範囲の外から、過たずこちらの隙や死角を狙い通してくる鋭利さで、全くもって見事も見事。舌を巻く思いがしたのも、一度や二度のことではない。危うく左の手首を落とされかけたことさえあったほどだ。

「ネーヴ、まさか見惚れて傷を受けたのではあるまいね」

「まさか! 振るうのを躊躇う剣は剣じゃない。これは、真実あちらにしてやられた結果だよ」

 疑いの目を向けてくる兄上に、これ、と示すのは〈スヴァーラ〉の双剣で鎧装の兜ごと頭をカチ割られかけて受けた、額の切り傷だ。お陰で傷周りの髪もざっくり削げて不揃いになってしまい、大変にみっともない有り様と化してしまった。後で誰か姉上辺りにでも相談して、適当に整えておこうと思う。適当に。あくまでも。

 そんなことを考えだす私に向かって、兄上は未だ信じきれていないような表情を浮かべ、再びため息を吐くと、

「ともかく、アヴェラン・シューヴァの件は、少し私に預けなさい。お前に与えるにしても、どのような人物かも見定めねばならないしね」

「声を聞いた分には、感じの良さそうな御仁に思えたけどね」

 せめてもの抵抗のように言い返すと、兄上は一層困ったような表情を浮かべた。

「お前の直感は中々のものだと知ってはいるけれど、それだけを判断材料に動くことはできないのだよ。しばらくはヴェンダヴァルも動けないはずだ。お前もやんちゃはせず、少しは我慢して大人しく休んでいなさい」

「はあい、了解しましたよう」

「それから、くれぐれも捕虜の収容所に出向いたりはしないように」

 抜け目のない兄上は、どうやら釘を刺していくことを忘れてはくれないらしい。言われなかったから、と何食わぬ顔をして訪ねてみようと思っていたのに、そこまでお見通しということなのか。

 ち、と思わず漏れてしまった舌打ちを聞き止め、兄上が眉尻を吊り上げる。

「ネーヴ! 軽率な行動を取るものではない、といつも言っているだろう! それに行儀の悪いことをしない! 返事は!」

「はーいはい」

「返事はきちんと!」

「はい」

 ヴェンセル兄上は時々厳しいが、私にこうやって構ってくれる人は数少ないので、注意されるのも実は嫌いではない。そんなことを言うとまた怒られてしまうに違いないから、言わないでおくけれど。


 * * *


 捕虜の収容所は王都の郊外にあり、軍の憲兵部によって厳重な警備がなされている。

 私はそこに、敢えて自分の侍従ではなくフラネーヴェの副官であるペデラ・ハヴィーナを伴って訪れた。ペデラはおじい様御自らがネーヴの為にと選びに選び抜いて見出した人材で、あの子の初陣以来とてもよく仕えてくれている。

 そんなペデラにしてもネーヴの「お願い」は寝耳に水の出来事であったらしく、収容所の申し訳程度に設けられた応接室で待機する間、頭の痛そうな顔で「アヴェラン・シューヴァ」の情報を教えてくれた。

「アヴェラン・シューヴァ、年齢は三十六、階級は少佐。本来の担当職務は、南方の国境戦線の維持。事実、アレイアの街の奪還に際して、カリーセ将軍は何度か剣を交えたことがあるそうです」

 朗々と響く低音で、ソファに腰かけた私のすぐ傍に佇んで控えるペデラは述べる。

 お世辞にも広いとは言えない応接室は、ローテーブルを挟んでソファが一対二組置かれている以外はまともな調度品もなく、壁に絵の一つもかかっていない。殺風景にも程があるが、収容所の応接室に公費を費やすというのも批判の的になりそうだ。仕方のない話であるのやもしれなかった。

「先の戦いには参ずるはずのない人員、ということだね」

「左様で。どうやらフラネーヴェ様への対策として招集され、臨時的に加わっていたものと推察されます。生家はヴェンダヴァル西部に基盤を持つ下級貴族。中央に対してもさしたる影響力は持っておらず、シューヴァは純粋に己の実力でもって現在の地位まで上り詰めたようです」

「有能は有能、ということか」

「否定はできませんね。ヴェンダヴァル国軍内では、指折りの〈スヴァーラ〉遣いであったそうです。シューヴァほどに巧く〈スヴァーラ〉を使うものはいない、とまで言われるとか。魔装具の研究にも熱心であり、軍での評価もそれに準ずるもののようです。寡黙で真面目、職務に忠実」

「典型的な軍人、ということかな?」

「そう言って言えなくもありません。……しかし、殿下。フラネーヴェ様は本気――いえ、どういった意図で彼の男を『欲しい』と仰せなのでしょうか」

 眉間に深い皺を寄せ、ペデラは言う。その表情には困惑の色が濃い。

 三十八歳のペデラには十五になる娘がおり、だからこそ余計に十八歳のネーヴが三十六歳の敵国の男を欲するという事態に頭を悩ませているのかもしれなかった。もっとも、頭が痛い思いは私も同じだ。

 フロル王国の英雄と称えられる身ではあれど、ネーヴも年頃の娘だ。その嫁ぎ先については、水面下で父上や兄上と何度も話し合ってきた。しかし、やはり王国軍の誇る単体最高戦力の一人という動かしがたい事実が枷となり、まともな候補さえ浮かばないのが現状だ。

 そうして持て余している間に、まさかこんな事態になろうとは夢にも思わなかったが。

「ある意味では一目惚れ、と言えなくもないのかもしれない。が、あの子がどういった物の見方をするかは、君とてよく分かっているだろう? 逆に単純な恋情であった方が、よほど事は簡単だったかもしれないな」

 肩越しに振り返って返すと、ペデラはいよいよ項垂れてしまった。低く、それ以上に沈んだ声が呟く。

「確かに、あの男は凄まじい剣の遣い手でした。時に、あのフラネーヴェ様が翻弄されているかに見えたほどに」

 ペデラは先の戦いにおいてもネーヴの傍近くに控え、シューヴァとの戦いも間近に見ていたと聞く。その当事者の評価には、並々ならぬ重みが感じられた。ペデラをしてここまで言わせるとは、相当の技量の持ち主であるのだろう。

「そう言えば、カリーセ殿もアレイアにはひどく手を焼いておられたか……」

「ええ、奪還を果たすまでには当初の予定を遥かに超えた時間と労力を費やす羽目になったとか」

「……その原因の一翼を担った人材、か」

 物見遊山で訪れたつもりは元々ないが、一層に気の引き締まる思いがした。


 噂の人物が連行されてきたのは、それから間もなくのことだった。

 捕縛術の巧みさにおいては憲兵部でも指折りの腕前を誇るというセイショ・ヴィンダ中佐の監視に加え、逃走と反抗を防ぐ魔術錠の手枷を着けられての対面である。ペデラの言葉通り、よほど警戒されているらしい。

「ヴェンセル殿下、お待たせ致しました。これがアヴェラン・シューヴァなる捕虜にございます」

「手間を掛けて申し訳ないね、ヴィンダ中佐」

「とんでもございません」

 穏やかな表情できびきびと言葉を返すヴィンダ中佐の物腰は精悍で、中々に好ましい。ありがとう、ともう一言添えてから、中佐からもう一人――本題である人物へと目を動かす。

「初めまして、私はヴェンセル・セグンド・レイデフロレスという。まずは、どうぞ座って欲しい」

 努めて朗らかに言って促すと、彼は粛々とした足取りで向かいのソファに腰を下ろした。

 比較的上背はあるが、体格そのものは軍人として見れば平均的か。短く刈り込まれた髪は褐色混じりの金。静かに私を見返す双眸は、深い瑠璃色をしていた。怜悧な印象の面差しは年齢相応、幼くもなければ殊更老けてもいない。ただ、些か地味であるとは言わざるを得なかった。十人ばかり並べた中に混じらせれば、見事に埋没してしまうだろう。掛け値なしにそう思わせる程度には、華というものがない。

 ただし、ソファに座るまでの所作は思いの外滑らかに整っており、下級ながらも生まれを匂わせた。表情にも焦燥や憔悴の色は見られず、荒れた様子もない。本当に捕虜かと口にしたくなるほど、落ち着いたものだった。

「ヴェンセル――第二王子殿下?」

 問い掛けてくる声もまた、冷静な響きを持っていた。とは言え、さすがに訝しんでいるようでもある。

「おや、私を知っているのか」

「敵国の王族、それも第三位継承資格者の名も知らぬようでは、無知が過ぎるかと」

 媚びおもねる風でなく、かといって露骨な敵意を滲ませることもない。物怖じせず、ただまっすぐに言葉を返してくる男に、内心で興味を覚えた。なるほど、「感じの良さそう」というあの子の評価もあながち間違ってはいないかもしれない。

「では、この子が『誰』かもお分かりかな?」

 言って、取り出して見せるのは一枚の写真だ。この王都でも広く流通している、何の変哲もないポートレイト。大人気の、という枕詞はつくけれど。

 写っているのは、軍の礼装で身を飾ったうら若き乙女だ。長い葡萄色の髪を綺麗に編みこんで結い上げた、背筋のしゃんと伸びた立ち姿。剣を振るい、戦う為に鍛え上げられた体躯には華奢な印象は微塵もなく、凛とした佇まいには重厚な軍装がよく似合っている。こちらを見返す青灰色の眼差しは、ともすれば気圧されてさえしまいそうだ。

 我が妹ながら、つくづく立派なものである。残念ながら、見合い写真には使えそうにないけれどね。

「フラネーヴェ第三王女……殿下」

 私がテーブルの上に置いた写真へ目を落とすと、彼は軽く目を見開いて言った。

「そう、私のかわいい妹だ。そして、あなたを降した戦士でもある」

 答えて、ちらとシューヴァの背後で油断なく目を光らせているヴィンダ中佐を見やる。

 彼は捕虜に対しても礼節に則った振る舞いを崩さない一方、時には躊躇いなく捕縛術を行使することで、上手く収容所の秩序を保っていると評価が高い。ややもすると捕虜に対し酷に当たりがちな看守の役目を、過不足なく務めている優秀な人物だ。

 ヴィンダ中佐が監視役に選ばれたのは僥倖だった。この人物であれば、口外無用と言い含めた内容を、決して吹聴したりはするまい。

「ヴィンダ中佐、これから私が話す内容は、決して余人に知られてはならない。捕虜アヴェラン・シューヴァについても、他の捕虜と一切接触ができぬよう厳重に隔離してもらいたい」

 そう切り出すと、ヴィンダ中佐は驚いた様子を隠さなかったが、何を問うでもなく「かしこまりました。必ず仰せの通りに致します」と律儀にも答えてくれた。ありがたいことだ。

 そして、話題の渦中にある人物は訝しげにしながらも無言のまま、じっと私を見据えている。見定めようとしているかのように、或いは見透かそうとしているかのように。

 けれど、私がそれに構うことは決してない。

「さて、それでは本題に入ろう。アヴェラン・シューヴァ殿――率直に言うと、我が妹であるフラネーヴェ・テルセイラ・レイデフロレスが、あなたの身柄を欲している。武功の褒美と銘打った無理を、王に直接無申し上げて願うほど、あなたのことが欲しいのだそうだ」

「……は?」

 返ってきたのは、呆気にとられた一音だけ。

 ヴィンダ中佐は唖然としていて、目の前の彼もまた瑠璃の眼を大きく見開かせて絶句している。ようやっと冷静な表面の内側、素地が垣間見えたことに一抹の愉快さを覚えながら、私は殊更おどけるようにして続けた。

「要するに、恋に落ちてしまったという訳だね」

 今度はもう、一音の返事さえなかった。中佐と彼は、言葉を失ったまま動かない。遠く小さく鳴り響く、時を告げる大鐘楼の鐘の音が聞こえてこなければ、まるで時が止まってしまったかのようだ。

「殿下、お戯れが過ぎます」

 ペデラの苦りきった声が、静まり返った部屋に響く。

「おやおや、やりすぎてしまったかな。そんなつもりはなかったのだけれど」

 ははは、と笑って見せると、目の前の彼が眉間に皺を寄せて目を瞑るのが見えた。

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