一捻り二捻りある物語

闇鍋企画というもので書かれた作品のようですが、それを抜きにしても良質の物語です。
さまざまな仮面をかぶった登場人物。ダークファンタジー然とした世界観。冒頭からラストまで格好良く、一気に読めてしまいます。
ラストはここで終わりかと思いきや、さらに一捻り二捻りあります。伏線の回収もお見事です。
５万字ほどの中編の物語ですから、皆さんもぜひ読んでみてください。