彼女は誰にも親切で愛想のいい人なんです

主人公は彼女が笑っている瞬間を見てしまう
地味な印象の彼女が葬儀で笑っていた。そのことが気にかかり、主人公はイヤな想像を巡らせる。地味で無害な彼女が少しずつ変わってしまう。
しかし待て。主人公は確証のない推察で勝手に彼女を怖がっているだけだ。妄想だろうと指摘されてはそれまでだ。分かっているけれど読み手は主人公と一緒にドキドキハラハラしてしまう。
詳しく知らないから想像がはたらいてしまう。いったい彼女の本性は何なんだろう?

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