不登校の母です
環
8年
数えてみたら8年だった。
小学2年になってすぐの朝、三男が真っ青な顔で通学路にたちつくしてから8年だ。
その日から数ヶ月後には中学に入学したばかりの長男も通学する事に恐怖するようになった。
私は何がおこっているのか解らず、怒って泣いてなだめて励まして…
1年が経つうちに「10年後に笑っていられればいいや」と自分に言い聞かせられるようになった。
結局は8年だった。
今、私も息子たちも笑って過ごしている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます