信じるということ
「子どもを信じなさい」という言葉をよく聞く。以前の私はその意味を間違えてとらえ、"そんなの無理!"と思っていた。
だって、できると信じても子どもは出来ないし、やると信じても子どもはやらないじゃないか。手伝いも勉強も。
そして明日は学校に行けると信じても行けないのだ。
「子どもを信じなさい」という言葉の意味がわからなかった。
しかし様々な本を読んだり、塾が企画したコーチングの話しを聞いたりし、そして「子どもは成長する」という言葉を自分に言い聞かせながら子どもの姿を見守っているうちに気づいた。
"信じる"というのは"成長"を信じること"いつか出来るようになる"のを信じること、そして"出来なくても何とかする(なる)"のを信じることなのだと。
この3つの信じるという事に気がついてから、私は焦ることもイラつくことも少なくなったように思う。
親が何とかなると信じていると子どもも、じっくりと考えられるようになるらしい。
我が家の場合、長男の高校退学も「何とかなる」と信じて待ったら、長男から高卒認定資格について調べていたのだから。
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