ボタンを委ねられた

短く、綺麗にまとまった一作なのに、ゾッとするものが込められている。
なにが語られていて、なにが語られていないかに注目したとき、私のように感じてくれるに違いない。
このボタンは私に委ねられたのだ。
ほんの短い文章の中にある、底のない広がりを、是非とも堪能してほしい