「桜の宮」奇譚 碧落の果て

作者 花田春菜

愛しい、愛しい、我儘――

  • ★★★ Excellent!!!

 貴族。
 我々庶民とは別世界の住人。

 彼らにとって貴方はどんな印象を持つのでしょうか。

 傲慢? 貪欲? ドロドロ?

 ええ、あり得ましょう。一説には子どもを育てる事などはなから興味の無いご婦人が早々に乳母に全てを任せてしまう……そんな事もあったそうです。

 ――ではそこに愛など存在しないのでしょうか。

 彼らは策略と嫌味に生きるのでしょうか


 ――、――

 それでは余りにも息苦しいではありませんか。

 そこにあるのはただただ、愛深き故に胸を何度も押し返した愛しき愛しき我儘。

 そこに必ず伴う「罪」に彼らの思いが、深く、絡まる。

 星、このエンドを皆さんに共有したくて堪らない。

 この物語に会えて、良かった。

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