音と色と。彼女の青春をともに感じてほしい。
- ★★★ Excellent!!!
ある日、漫研に所属する主人公の元に、軽音部の森瀬がやってきます。彼は彼女に、漫研の部誌を見せてきて――
そこから、流れるように進んでいく青春の物語。
軽音部の演奏シーンの描写が美しく、音をこれほどに文字で描けることに驚きました。
一話目、二話目、そして三話目にたどり着いた時、青春ってきっとこういうものを言うのだと感じさせられる物語です。
……頑張ってこの作品の魅力を書こうとしましたが、私の語彙では足りません。
だから、思うのです。
先入観なしに読んで、彼女の青春を感じてほしいと。