欠けたることも補いしと思へば

本作は主体性がないと言われた主人公が、不思議な女性から本を薦められ、それを読んでいる内に異世界に転移したところから始まります。
そこで出会ったのは、魔力がないためにエリートである両親から捨てられた少女と、その才能が産み出した魔籠という道具でした。
魔力があるけど技術がない主人公、魔力がないけど技術がある少女、凸凹な二人は互いの力を頼りに師のもとを旅立ち、そして魔法の天才と謳われる妹と対峙します。
自分を認めてもらうために懸命に頑張り続ける少女、そんな女の子からおじさまと呼ばれたい方は今すぐお読みください。

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