サブロウ先生のトイレを掃除していたヨシノさんはプランジャーを所望します。ヨシノさんの疑問からサブロウ先生の蘊蓄が始まって…?蘊蓄もさることながら、面白い🤣小技の効いた小説ですちなみにうちの地方?ではこれはトイレのキュッポンキュッポンといいます。
トイレのすっぽんから学べる歴史作品。物凄く、役に立たないウンチクですが、作者の文章が軽快なので、どんどん読み進め、気付いたら最後まで読んでしまいました。どんな小さなことにも歴史がある。そして、騙されない為には知識も必要と。しかし、この知識は必要なのか?気になった人は、今すぐ読んじゃいましょう!短いので、すぐに読めちゃいますよ。ショートでほっこりしたい方におススメです!
本作は現代を舞台として、トイレによくあるアイテムをテーマにしたコメディタッチの作品です。スッポン、ラバーカップ、通水カップなど、トイレの詰まりを直すために瞬間的には大活躍するアレですが、今回はアメリカで使われるプランジャーという名称がキーとなっています。とても小気味よい作品ですのでお勧めです。
『トイレのスッポン』(正式名称 ラバーカップ) に、何故か昔のアメリカ合衆国大統領のサインが入っているという不思議な導入で始まる本作。そんな謎のラバーカップの由来に迫る本作は、如何にもありそうなリアリティ溢れるエピソードで彩られ、フィクションと分かっていても、実は実話なのではと考えたくなります。落語っぽいオチといい、笑えて読後感も爽やかな短編です。ぜひご一読ください。
備品として出てきた、今どき珍しい木製のラバーカップには、アメリカ大統領のサインがあった。……なぜ、そんなものがここに?木製のラバーカップをめぐる、落語のようなミステリーです。ご一読を!!
はて? Plungerとは?読めばアレかと思い出し、思わず膝の皿を叩き割る面白さ。でも含蓄深いです。
小さな日常のうんちくから遥か遠い世界に着地させてくれる――これこそが著者一流のストーリーテリングと言って間違いないと思っています。こちらの作品でもそれが存分に発揮されます。オチまで一気にご覧ください。後悔はない筈です。