魔法道具『魔籠』を装備し、少女と共に旅に出る!

あっという間に作者様があらすじで書いている区切り箇所まで読んでしまいます。

異世界転移した先で出会った少女ルルは生まれつき魔力を持たず
魔法が使えないらしい。
何故か莫大な魔力を持っている状態の主人公は、ルルの作成した
魔法を使う為の道具『魔籠』を使って欲しいと持ち掛けられます。

いい意味で一般感覚を持った主人公と、一生懸命なルルちゃんが可愛いです。
主人公が現代でしていた職業の顛末と、異世界での魔法の現状がリンクしていて
読み手にさりげなく過らせるように入れ込まれている所が上手いなと思いました。

この世界で主人公はどういった選択をし、共に旅を進めていくのか
楽しみになります。
モンスター、魔法と特殊道具など。
求む、異世界!これからファンタジー系を読みたいなぁ、
俺強えぇ!じゃないファンタジーな世界を味わいたいんじゃああ!な方に、
とってもオススメしたい作品です。

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