観覧車、廻る、馬鹿みたいに

作者 神崎 ひなた

読者の期待を裏切らない話運び

  • Good!

 キャッチコピーの使い方が上手い作品でした。出だしからしばらく重苦しいパートが続くのですが、キャッチコピーで語られている「その気持ちの動き」がこのあとに待っているという期待がずっとあるんですね。遊園地のアトラクションで例えるなら、ジェットコースターで最初の坂を登っている感覚です。
 そしてこの期待を裏切らない、分かりやすいような分かりにくいような愛の形が、スッと差し出されるのが素敵でした。

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