ふたりの距離

西日が照らしだす夕暮れの一本道で、彼女が少し前、彼がその後ろを歩きながらの会話。
彼は夕日のまぶしさに眼を細め、彼女の背中に話しかけ、彼女は笑い、時折振りかえりつつ、彼女の言葉は夕風にきれぎれで、ところどころ聞こえない。
そんなイメージが浮かんだ、ふたりの距離でした。
素敵な作品。

カクヨムコン中間選考、おめでとうございました。

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