家族に小学生の作文並みと言われて幾星霜、あれ以来奮起して小説を書いています。 書いたらどんどん投稿していきますので評価してやってください。 作者が喜びます。
すべての生物が消え失せた終末世界。そんな空虚な場所に遺された感情人形のソフィアは、他の三体の人形と出会い……。人の手で作られた人形が、人類が死に絶えた世界に生き残ってしまう。ここに大きな不条…続きを読む
終わってしまった世界に残された感情人形たちの物語……という始まりだけで、すでにできすぎでご飯をお代わりする人がたくさんいそうな気がします。物語の全ては終わってしまった世界の雰囲気を醸し出すために語ら…続きを読む
このお話の焦点は、「ありがとう」と言えるときまで、そして「どういたしまして」と返答されて、ソフィアがソフィアとして全うした、そこの部分に全てが詰まっています。しゃれた言葉はいりません。というか纏…続きを読む
人形というモチーフはいつだって悲しみを背負う。演じ続ける宿命だったり役割を失ったり人を増しているのに人を逸脱した力を与えられたり…しかし、そこもまた人形。人を模した故に人の悲しさをも吸い…続きを読む
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