今回も良かった!
- ★★★ Excellent!!!
このシリーズに自分がとやかく言うことはもはや必要ないように思う。
他の方のレビューを見ても分かるでしょう……楽しい! 面白い! これに尽きます。
そうして勿論この『4』から読んでもらってもいいけども、どうせなら『1』も読んでほしい。
一緒にボーイミーツガールのヤキモキを楽しみましょう!
そうしてですね、やっぱり二人の仲は遅々とした歩みなんですが、着実に進んでいると思っています。正直まだそこなんかい! と思うこともあるのですが、横から急かすわけにもいかないし。
でもですね、今回は最後に虹村さんがやってくれました。いいパスでしたねぇ……月ノ下君の顔が目に浮かぶようでした。
本編の物語の設定や狙いについては筆者ご本人が巻末で説明されているので、自分は読者としての推しどころをひとつ。
メインの二人以外もね……いいんですよ……。
先に述べた生真面目な虹村さんなんですが、良いところで良いパスを出すんですよね。彼女については個人的に第二集の『カセットテープと余桃之罪』が大変おすすめです。このお話の中では彼女が主役と言っても過言ではないと思ってます。
日野崎さんはボーイッシュな女の子で、言葉も行動も男子に負けず劣らずなところがありますが、登場した『「嫌悪の残響」とサッカー少女』以外でも凄く女の子らしい反応をするところがあります。これ、きっと本人が聞いたらとんでもなく怒るんでしょうけど……ギャップに萌えますよね……。
と、いつまでも続いてしまうのでひとまずここまで。
第五集も楽しみです!