ラストそしてファースト

いつの間にか好きになっていた彼女は、余命いくばくを通り越して既に命を失って久しい。
冒頭から切ないかと思いきや、明るい幽霊の椿が主人公の洋介を振り回していく。

二人のどたばたに引き込まれつつも、洋介の気持ちが高まっていくのと、「キスするの?しないの?」という、成仏の日が気になってハラハラさせられました。

二人の結末もさることながら、後日談も個人的にはじんとくるポイントだったりします。

その他のおすすめレビュー

近藤銀竹さんの他のおすすめレビュー248