これほどの臨場感のある作品を読んだ事がなかった……

とにかくこの作品の完成度は半端なかった!
そして臨場感も半端なかった!

仲良くさせて頂いている友人に、この作品が面白いと進められ訪れたのが始まりで、1話読んだ時の衝撃たるや……何だこれ!でした。
1話の長さが1万文字以上あるにもかかわらず、いつの間にか読み終えていました。

船での戦闘シーンが主ですが、話の構築度合いもよくて、どこを取っても矛盾がない。人の感情部分も丁寧に描かれていて、この話がタダで読める事が不思議で仕方ないくらいです。
書籍になってもいい作品だと真剣に思う。

内容は、ある海洋国の姫が帝国に嫁ぐことになります。が、戦争で負けたせいでの人質のようなものでした。部屋に監禁された時、ある少女と交流を持ちます。

話はここから始まるのですが、この姫が普通の姫ではなかった。
彼女は帝国にとどまる事なく、逃げ出します。
それはある目的のためでした。
そこから出会う者たちとの交流を得ながら、帝国の捜索の目を掻い潜り、自分の目的のために突き進んでいくのです。

この突き進み方がまた面白くて、何度も危機を迎えるのですが……これ以上は言えません。
この臨場感を感じて読んで欲しいです。

ただ言えることは、この話は最高に面白いということ!それは間違いないです。
特に冒険ファンタジー好きにはたまらないと思います。

恋愛要素はないですが、様々な魔法要素が出てきて納得の作品ですので、読んだ方がいいです!
戦闘シーンはもう手に汗握りますので、是非ハンカチを握りしめてください!
手汗かきます!



あぁ……読み終えてしまった……まだ私は余韻に浸っていたいかも……


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