【短編】星の思い出

作者 たかしゃん

250

91人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

想いを寄せる女の子に告白するチャンスが訪れるものの、主人公ははじめは無言になり伝えられず、次は遠回しに言うものの想いを汲みとってもらえなかった。
その後、ある事情により『想いを伝えること』の大切さを痛感した主人公は、素直に想いを伝えるようになる。

切ない物語を通して、『想いを伝えること』の難しさ、大切さを考えさせられました。
胸にじんわりと沈み込んでくるような、大事なことに気付かされる物語です。

★★★ Excellent!!!

芸術のような作品でした。

最初は曖昧なまま物語が進みますが、徐々に雲が晴れ、くっきりとした輪郭を帯びる。
それはまるで、この物語に出てくる月のようでした。

ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、胸がきりりと痛む切なさや、目を見開いてしまう衝撃が待ち受けています。

でもこの物語を読んだあとは、きっと人を想う気持ちを大切にできるはずです。

私も『COSMOS』を聴きながら小説を読もうと思います。

皆様も是非、ご一読ください!

★★★ Excellent!!!

情景やドラマ展開を思い返し、ゆったりとした余韻に浸ることのできる作品です。
まだ年端もゆかない男の子と女の子のお話ですが、事態が進むにつれて、段々と彼らのおかれた状況が明らかになり、胸に刺さります。

子供を主人公にしなければ描けないお話。しかしカクヨムユーザーの主年齢層にあたる方々には、多くの想像と複雑な余韻を得られる、素晴らしい作品であると思います。

後半もありますし、大人向けのお話だと言うこともできるかもしれません。
やっぱり切ないですね。

★★★ Excellent!!!

短編でいつも思い知らされるのは文字数と濃密な内容の関係です。今更僕の評価と星など意味のないと思えるほどの作品です。こんな作家さんもいるんだなという星を発見した気分です。洒落ですがまた読ませていただきます。これからも期待しています。応援しています。少女の死因にも謎があるのは少し残酷ですね。嫌味ではないです。

★★★ Excellent!!!

人は伝えるべき言葉や後悔、想いを胸に秘めて生きている。

星の思い出。
とてもメッセージ性のあるこの作品は、主人公の少年と少女によって物語が紡がれます。

思い出になりたい。
命無くしては何もならない。
どうしようもないこともあるけれど、その人の心に住むことはずっとできます。

未来を歩く者。
星になって見守る者。
多くの人が、今もこうして生きている。

詩のような、死と生を星として描く素敵な作品でした。

★★★ Excellent!!!

全体的に文章は荒いものの、いいと思います!感情移入させられました。特にどれにしようか、のルビはとてもイイ!
 ですが、個人的に気になったのは、描写の薄さ、です。
 人の哀愁を誘う作品だと思うので、例えば花瓶に花、ではなく花瓶に「花の名前」などを入れると、惹き立ちます。作品のテーマを持たせた(花言葉に星を持つものなど)花をさりげなく刺しておけばエピローグに再度登場させるなど使い道は多いです。
 この作品のような短く感傷的な作品は、細かい部分の描写が読者の既視感とつながり、共感を強くするので、こだわるともっとよくなると思います。