4000文字足らずの文量なのに、これほど心にグッとくる作品はそうそうないと思います。本当に読んだ後もジンワリ染みてくる、素敵な作品でした。
須田凛音(すだ りおん)と申します。 物語を書くのも読むのも大好きです。 今は少しずつ書いていくのが精いっぱいですが、どんどん様々なジャンルにトライしてみ…
芸術のような作品でした。最初は曖昧なまま物語が進みますが、徐々に雲が晴れ、くっきりとした輪郭を帯びる。それはまるで、この物語に出てくる月のようでした。ネタバレになってしまうので多くは語れま…続きを読む
短編でいつも思い知らされるのは文字数と濃密な内容の関係です。今更僕の評価と星など意味のないと思えるほどの作品です。こんな作家さんもいるんだなという星を発見した気分です。洒落ですがまた読ませていただき…続きを読む
妬いちゃってごめんなさい……そうですよね、自分じゃない人のこと思ってると知るとつい妬いてしまう。切なか。とてもきれいにまとまった文章です。
人は過去を抱えて、思い出を抱えて生きていく。二人で過ごしたあの瞬間の星の光をその目で見る事は叶わないけれど、きっとその光を、別の誰かが見る事になる。どこまでも続いていく世界に思いを馳せる、素…続きを読む
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