星に願いを、思い出となりて、その人の心に残るのだ。

人は伝えるべき言葉や後悔、想いを胸に秘めて生きている。

星の思い出。
とてもメッセージ性のあるこの作品は、主人公の少年と少女によって物語が紡がれます。

思い出になりたい。
命無くしては何もならない。
どうしようもないこともあるけれど、その人の心に住むことはずっとできます。

未来を歩く者。
星になって見守る者。
多くの人が、今もこうして生きている。

詩のような、死と生を星として描く素敵な作品でした。

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