気軽な古事記

古事記といえば現代語訳でさえも、特に冒頭は精神攻撃のような神様の名前の羅列が続き断念してしまいがちですが、こちらの作品は全然そんなことはありません。

全体的にクスッと笑えるテイストになっており、誰でも気軽に読める内容となっています。
古事記を読んだことのある方なら「このシーンってこんな感じだったっけ!?」といい意味で度肝を抜かれること必至です。
私はこの作品を読んだことをきっかけに、手元で埃をかぶっていた(真面目な)現代語訳に再挑戦し始めました。

今回は冒頭部分のみとのことですが、続編が出たら是非とも読みたいです。

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