概要
エリザベートを知らないって? しゃーねー、この俺が教えてやるよ。
1910年、オーストリア皇后エリザベートが殺害されてから12年。
彼女を殺害した罪で終身刑の判決を受けた被告人ルイジ=ルキーニがその胸中を語る。エリザベートを殺した動機とは?
※「第5回 #匿名短編コンテスト・過去VS未来編 【過去サイド】」参加作品、「【過去048】ルキーニ~太陽になり損ねた男~」を一部修正したものです。
※ノベルアップ+にも同名義で掲載しています。
彼女を殺害した罪で終身刑の判決を受けた被告人ルイジ=ルキーニがその胸中を語る。エリザベートを殺した動機とは?
※「第5回 #匿名短編コンテスト・過去VS未来編 【過去サイド】」参加作品、「【過去048】ルキーニ~太陽になり損ねた男~」を一部修正したものです。
※ノベルアップ+にも同名義で掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!愛と死の輪舞
エリザベートー愛と死の輪舞ーは宝塚歌劇団を代償する作品の一つだ。
この作品の語り部であるルキーニはその登場人物であり、殺害対象であるエリザベート共々実在の人物である。
僕はカクヨムに対し、他の小説サイトに比べて、文学的教養の高い作者が多いイメージを持っている。
この作品もまた、僕が抱くそのイメージをさらに大きくさせた。
この作品は表現の端々に、作者様の教養を伺わせる要素がある。それは、後書きも含めてだ。
題材も古風とまでは行かずとも、インターネットではウケづらいモノであるが、そんなことは気にならないほどに、優れた内容で書かれている。
後書きで書かれていた、ルキーニへの減刑に対す…続きを読む