問題作・怪作・傑作。間違いない!

本作を一言で語るならば「ファンタジーの代名詞である神と、サイエンスフィクションの象徴の科学が融合した今までにない作品」というところでしょうか。
いにしえから世界を維持し、管理し、守護してきた"大いなる存在"というものに、私たちは心を惹かれるものです。その代表であり、最も古典的な存在と言えば?そう主イエス・キリストですね。彼をデウス・エクス・マキナとして描いた作品はこれまでに沢山見てきましたが、それとも明らかに違います。

展開はまるでジェットコースターのようで、自分も含めて読む人を飽きさせない工夫が凝らされています。
また、多くの方がレビューされていますが、作者様の豊かな知識には驚かされます。これらが全て結実した時、神と科学が融合した物語の凄さを皆さんは知ることになるでしょう。おすすめです。

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