ヴィーナシアンの花嫁 ~シンギュラリティが紡ぐ悠久の神話~

作者 deep child

301

112人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

TAGABOOK公式です。

TAGA文学速報に応募していただきありがとうございました。

この作品の一言書評としては、

日常に行き詰まっていた主人公に、物理法則を無視した出来事が起こります。科学好きも驚く超能力を自在に操る謎の青年クリス。一見ファンタジーのようで、だけどどこか合理的で…。非日常的な出来事と、物語に埋められた真実に翻弄されてしまう面白い作品だと思いました。

読もうか検討している方がいらしたら、読むべき作品だと思います。
ぜひ読んでみてください!

Good!

神とSFをこうもうまく繋げた物語もまた珍しいです。文章表現も良く、読者にも読みやすいものでした。ただ、正直言うと自分の中の神話のイメージが覆されて、ほんのちょっとだけ夢が壊れちゃう感じがしました。確かにある意味、問題作と言ってもいいでしょう。色々とクセのある作品で悪くはなかったです。

Good!

まだ数話しか読めていませんが、中々に面白かったです。
最近のカクヨム、なろうにおいてはやはり異世界転生物が乱立していますので、個性はしっかりと出ていると思います。
人気が出にくい近未来系の作品ですが、頑張ってください!

あまりこういう作品に触れてこなかった為に細かいアドバイスや指摘は苦手ですが、特に目立った欠点は無かったように思えます。
例え方が好きな部類です。

★★★ Excellent!!!

現代技術の集団に突如現れた神的存在……
と思いきや、作者様のあとがきにも記されている通りに「クリス」の起こす現象は全て実現可能な合理性が秘められていると言うので驚きです。

それだけでなく、私が読ませていただきた第3話の中だけでも様々な意味深な表現、謎が散りばめられており、この物語の「本格さ」が伝わりました。
1話ごとの文字数も多く、重厚で読み応えを求める読者様にはもってこいの作品かと思われます。

ミステリアスな作品だからこそ、より「完結」を求める読者様も多いかと思われます。プレッシャーも少々感じてくることかと思いますが、作者様のペースでゆっくりと当作品を完成させ、上手く風呂敷を閉じられることをお祈り申し上げます。

★★★ Excellent!!!

RTで読む、で参上いたしました。魑魅魍魎でございます。

申し訳ないことに他の方の文章も読むので最初の数話しか読めていませんが、その範囲での感想を。

音の表現がまず素晴らしいと思いました。アルファベット表記で巧みに音を表現されていて、自分がそこに立っているような感じがしました。
色、特に光の表現も素敵だなと感じました。
僕自身が思っているSFモノのイメージを変える作品でした。

素敵な作品を紹介してくださりありがとうございました😊

★★★ Excellent!!!

SFの中でもなかなか難しいものを書いてると思うけど、一つ一つ丁寧かつ快活に説明してくれてるから、SFをあまり読まない人でも楽しめそう。というか、SFをあまり読まない人の方が新しい価値観が芽生えて、人生観変わるかも。それくらいパワーがある作品だった。好きです。

★★★ Excellent!!!

兎に角、一度読み返すような描写の書き方が三話まで読んで見当たらなく、作品の内容に集中できる作りになっているので非常に読みやすいです。

月を落す方法を教える……恐ろしくも知りたくなりますね。

作者様はかなりの知恵を持っているからこそ書ける内容だと思います。読んでいる側としてもこれは安心できますね。

気になるであれば、完結済みでもあるのでゆっくりでもいいので、読んでみてはいかがでしょうか?

★★★ Excellent!!!

 森羅万象――一言で言うのなら、その言葉が『ヴィーナシアンの花嫁 ~シンギュラリティが紡ぐ悠久の神話~』にピッタリ合うと僕は思う。宇宙の可能性、万華鏡のように広がる未来、そして銀河の壮絶な美しさに魅了される僕たち。それ全てを作者は科学的明瞭に、たまにはコミカルに、たまにはタッチングに、人として切実に書き出そうとしている。

 このモダンな神話は、AI――つまり、人工知能を創造しようとする若い科学者たちの日常から始まる。僕たちの分身をを創るという願いは、SFの中心にあるテーマであり、古代から人々を惹きつけてきた。たとえば、ギリシャ神話ではキプロス島の王、ピュグマリオーンが彫刻であるガラテアに恋をする。それを見た、愛と美を司るアフロディーテはガラテアに生命を与え、ピュグマリオーンとガラテアはめでたく結婚する。その神話が初めて語られてからおよそ二千年後の2012年、僕たちはドラえもんが生誕する百年前の誕生日を祝った。生きる彫刻、ロボット、AI――言葉は違っても、僕たちはずっとこの夢を抱いてきた。そしてそのいつかは必ず叶う夢を実現させてしまうのが『ヴィーナシアンの花嫁』の原点である。

 そうして主人公たちはシンギュラリティと呼ばれる革命的な一点を超越してしまう。人より技術改善に優れるAIはまたたく間に進化していく。そうすると世界はどうなるのだろうか? より良い社会は作れるのだろうか? そしてもしAIが暴走したら? それだけではない。科学的に進歩した僕たちが宇宙に出れば、そこに待っているのはどんな存在なのだろうか? 『ヴィーナシアンの花嫁』はそれ全てを答えようとするスケールがまさに宇宙的巨大な作品だ。

『ヴィーナシアン花嫁』はこの上なく率直に作者の想いが描かれていると思う。だから今から deep child さんに注目しておきたい。シンギュラリティがAI技術のいわば原点であるよ… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

複雑で重苦しくなりがちな素材を軽やかな文体で彩って、読み手が最後まで駆け抜けられる物語。
膨大な失敗の果てに一つの答えを得る主人公の成長物語でもあり、当然SFだし、ドタバタコメディーでもある。
ようするにこれは、物語の欲張りセットだ。

もし自分が何をしたいのかよくわからなくなったのなら、ためしに最後まで読んでみれば大事なことを思い出せるかもしれません。

★★★ Excellent!!!

やはり、魔法とは物理的に考えてもあり得ないことだ。ファンタジーじゃん?と割り切ってしまえば、話は楽なのだが、この作品は魔法のような存在を必死に考えているように感じられた。
例えば、序盤の少年の体が浮いたときに主人公の考えたことは魔法などのファンタジーに正面から向き合っていると言えるのではないか?「なぜ、少年は浮いたのか?」
そう考えられる時点でかなり理系な主人公であることは確かである。
半眠半起状態で書いているので、変な文になっていたら申し訳ない。

★★★ Excellent!!!

クリスという人物が様々な考えを網羅して人生設計をしていく物語。
やはり何度読んでも、この作品には他の作品とは違い、まったく新しい独自性があります。
内容も地球や人類などを救うなど、科学者的な目線で色んな勉強も学べて解決してしまう…政治に経済に恋愛に、さらに吹き飛んだSFな設定。
これは、もう未来の学校での、学べて遊べる次世代の教科書みたいですね。
また、たまに息抜きできるコント形式なキャラの台詞の掛け合いである、番外編も非常に凝っていて、読んでいてとても楽しいです。
ただのライトノベルと思うことなかれ。
これは万人にお勧めできます。

★★★ Excellent!!!

 恐らく順を追ってレビューをしないと文章が破綻するために、しっかりと分けてレビューしていこう。

 ストーリー、構成について。
 冒頭こそはあらすじ通りに進むが、話が進むにつれてどんどんと規模が大きくなっていき、予想だにしなかった場所へと辿り着く感覚はまるで、映画インターステラーのようなワクワク感を覚えた。
 最終話に近づくに連れ、「ああ、これが世界の真実か……」とフィクション小説でありながら、本当にこの小説で成された世界が現実なのではないかという錯覚に陥る。
 それはまさに良質なストーリーの成せる業だし、筆者の技量が伺える。何より読み始めてから一晩で読み終えてしまった状況を鑑みるに、どれだけ面白いかを語るにはこの「一晩で読み終えてしまった」という事実で十分だろう。
 強いて言えば、後半の世界ネタバレ後の展開が少し畳み掛けすぎでは?と思ってしまう。まあ大団円に近づいていっていると考えると許容できるが、冷める人は冷めてしまうのではないかという懸念がある。
 しかしSF超大作でありながら、スッキリと面白かった! ではなく、日常系の最終回のように、彼らの物語をもっと見ていたいと思わせるほど、私は彼らに愛着がわいてしまっている。

 次に主人公について。
 愛、世界、量子力学、AI、多くの?要素を多分に含んでいるこの作品において、主人公の存在は大きい。基本的に理系大出身で、AIにも知見があり、この物語を主導しているように見せかけて、彼はしっかりと読者の目線に立っている。
 終始愛について悩んでいるし、AIの進化に一喜一憂する。なにか薄らと謎に包まれている多くの登場人物の中で、唯一ほとんど平凡な彼の存在が、この謎を解き明かすうえで、とても良い立ち位置にいて、様々な驚くべき行動を繰り返す登場人物たちに対し、読者である私が言いたいことを、しっかりと主人公が代弁してくれる姿は清々しい。
続きを読む

★★ Very Good!!

本作を一言で語るならば「ファンタジーの代名詞である神と、サイエンスフィクションの象徴の科学が融合した今までにない作品」というところでしょうか。
いにしえから世界を維持し、管理し、守護してきた"大いなる存在"というものに、私たちは心を惹かれるものです。その代表であり、最も古典的な存在と言えば?そう主イエス・キリストですね。彼をデウス・エクス・マキナとして描いた作品はこれまでに沢山見てきましたが、それとも明らかに違います。

展開はまるでジェットコースターのようで、自分も含めて読む人を飽きさせない工夫が凝らされています。
また、多くの方がレビューされていますが、作者様の豊かな知識には驚かされます。これらが全て結実した時、神と科学が融合した物語の凄さを皆さんは知ることになるでしょう。おすすめです。

★★ Very Good!!


 イエス・キリストとSFを掛け合わせるという、一見荒唐無稽な設定を見事にまとめ上げている作者に脱帽した。骨太な設定とSFという小難しくなりがちで敬遠されるジャンルをこうも読みやすく、軽快なテンポで書き切った手腕を大いに評価したい。
 聖書の知識やその他専門用語など、作者の知識量の深さもあって、次は何が出てくるのだろう、何が起きるのだろうかという期待感が心地よい。

 宗教やSFに過剰反応を起こしがちな人にこそお勧めしたい作品だ。貴方が持つそれらへの偏見が変わる事は間違いないだろう。

★★★ Excellent!!!

他に類を見ない本作ですが、読んでいると驚きの連続、そして圧巻…!

専門的な知識が多く登場するのですが
分かりやすく説明されていて読みやすかったです!

話のスケールもどんどん大きくなり、読者の期待もどんどん膨らむでしょう。それを本作は満足させてくれます!

★★★ Excellent!!!

メインは人類の後継者となるAIを作るという話。ただ、クリスというキリスト? が出て来て神の御技が如く奇跡を発現させまくる! この部分が科学とどう繋がるんでしょうか…想像膨らむ作品ですね! 科学のことはあまり分からないのですが、考証がしっかりされているようで、科学オタクにとっても楽しいんじゃないでしょうか…クリス本当に何者?