第8話

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 クーザの船長室を出たクレイス達が船長室前のエレベーターに乗り込むと、ツツ船長はすぐにコンピューターのセラフィーを起こし、エレベーターを宇宙艇専用デッキに移動させるように命令した。

「はい、解りました」

エレベーター内にセラフィーの声が響くと、扉が閉まってエレベターターが動きだし、あっと言う間にクレイス達を宇宙艇専用デッキに移動させた。どうやらこのエレベーターは、船長室から宇宙船のあらゆる場所に行けるエレベーターらしい。エレベーターの扉が開くと、クレイス達は宇宙艇専用デッキの一角にある休憩用ホールに隣接するギャレーに出た。クーザがまだ惑星移住船だった時に、宇宙艇でクーザに乗り込んで来た乗客を迎える為に使われていた場所だ。休憩用のテーブルセットとカウンターがあるギャレーと宇宙艇専用デッキとの間は強化ガラスで仕切られている為、ギャレーからは幾つかの宇宙艇が係留されている宇宙艇専用デッキの全貌が見渡せる。

「船長、あの宇宙艇に見覚えがありますか?」

クレイスは宇宙艇専用デッキに並ぶ宇宙艇の中からひどく傷ついた小型宇宙艇を指差し、ツツ船長に尋ねる。

「いいや……まさか!」

小型宇宙艇を見ていたツツ船長の顔が、一段と険しいものになる。

「なんてこった、寝ている間に誰かが忍び込んでいたとはな」

ツツ船長は一人呟くと天井を見上げ、天井のカメラに向かって話し掛ける。

「セラフィー、何故見知らぬ宇宙艇が、此処に在るんだ」

ツツ船長は、天井のカメラでこちらを見ているだろうセラフィーを問い詰めていた。

「ここまでずっと起きて来たお前なら、何が起こったのが知っているだろうが。この船は何処に行こうとしているんだ。教えろ!」

ツツ船長のどなり声が、がらんとしたホールに響く。だがそれに答える声は聞こえてはこない。

「セラフィー、どうした、 教えろ!」

もう一度ツツ船長がどなり声をあげ、ようやくセラフィーは船長に答えた。しかしセラフィーが船長に行った言葉は、クレイス達には衝撃的だった。

「あの宇宙艇の事は--答え--られません--そう--プログラムされているのです--」

クーザのコンピューターであるセラフィーが、クーザの船長の命令に拒否したのだ。普通ならあれえない話しだ。

「セラフィー、答えたくないのならそれでいい。でも、次の質問には答えてくれるな。クーザは何処へ行っているんだ。パラダイスb7に向かっているはずじゃないのか。 ちゃんと答えろ!」

衝撃を受けても、ツツ船長はなおもセラフィーを問い詰める。

「何処に向かっているのかは--解りません--私はただ--プログラム通りに動いているのです--何があっても目的地に向かうという命令を--守っているのです--」

セラフィーはかなり混乱しているみたいだ。ツツ船長に答える声が途切れ途切れになり、ついには完全に黙ってしまった。混乱に耐えられないかの様に。おそらくセラフィーはクーザに侵入した何者かにプログラムをいじられ、行先をパラダイスb7からキンナラに変更させられたのだろう。その上船長の命令よりも、変更されたプログラムに従うようにされている。

「セラフィー、 どうしても私の指示にしたがわないのだな。それならそれで、こっちもそれなりの対応をさせてもらうぞ」

どうしてもセラフィーが自分の指示に従わないのを見たツツ船長は、突現ギャレーの何も無い壁に走り寄ると思いっきり壁をけり上げ、非常口の扉を開いた。

「いいかセラフィー、これからお前の本体の元にいくからな。お前には眠ってもらうぞ」

ツツ船長は非常口を背に大声で天井に向かって叫ぶと、非常口に入ろうとして身体を非常口に向ける。ツツ船長は、強制的にセラフィーを強制的にシャットダウンさせようとしているのだ。だがそれでは、クーザの全てを制御しているメインコンピューターの機能がとまってしまうのだが。だがツツ船長が非常口に足を踏み入れようとした途端に船長の背中に光が飛んで来た光が当たり、ツツ船長は非常口の前で身体を崩して倒れた。クーザに潜んでした何者かが船長を、武器で狙撃したのだ。それを見てすぐに行動を起こしたのは、セティだった。セティは素早い動きでツツ船長の身体を抱えると、ツツ船長を自分の身体で次の攻撃から防ぎながら船長を非常口に向こうに移動させ、反撃を開始した。セティは光の攻撃をもろともせずに、ソファーの背に隠れて狙撃してくる狙撃手を見付け、飛びかかった。セティは狙撃手が持つ銃を手で叩き落し、黒いフライトジャケットを着た髭面の狙撃手を打ちのめすのに時間はかからなかった。狙撃手はセティの一撃で気を失い、床に倒れる。しかしまだ他に侵入者がいるらしい。クレイスは何者かの気配を感じ、軽い感応力で気配の主を探る。

「セティ、気を付けて。まだ一人いる」

感応力で侵入者がもう一人いるのを探り当てたクレイスは、倒した狙撃手が身に着けていたベルトで狙撃手の両手を縛り上げているセティに、ギャレーのカウンターを指差しながら注意を促す。セティは狙撃手を完全に拘束して非常口に放り込むと、クレイスに頷くと素早くカウンターまで走り、カウンターを飛び越えるともう一人の侵入者に向かって行く。しかしもう一人の侵入者は、セティが取り押さえる寸前にカウンターから飛び出し、宇宙艇専用デッキに向かって走り出した。

「クレイス、グェン、船長を頼む」

セティはクレイス達に向かって叫ぶと侵入者を追って走り出し、クレイスとグェンは非常口の中に走り込み、非常口の扉を閉めるとまずグェンが狙撃手の様子を見て完全に意識を失っているのを確認した後、背中に火傷を負ってうつ伏せに倒れている船長を助け起こした。

「船長、大丈夫ですか!」

「ああ、背中がひどく痛いが、他は大丈夫だ」

ツツ船長は痛さに顔を歪めながらも、クレイスの呼びかけにしっかりと答えてくれた。船長の意識がしっかりとしているのを確認すると、グェンがさっそくツツ船長の治療を始める。グェンがいつも腰のベルトに付けているメディカルバックから痛み止めを噴射する小型スプレーを取り出し、服が破れて露わになった背中の傷口に向かって痛み止めを吹き付け、さらに傷口の保護と細胞組織の再生を促すシートを船長の衣服の破れを塞ぐ世にして、船長の背中に被せた。まったくの応急措置だが、それでも痛みはかなり押さえられたようだ。ツツ船長の苦悶の表情が和らいでいくのが見てとれる。

「これで暫くの間は、痛みが押さえられているでしょう。本格的な治療は、後でちゃんとしますからね」

グェンがツツ船長に言い渡すのを聞くと、クレイスは非常口の扉を少し開き、外の様子を見た。ツツ船長の治療の間も、侵入者を押さって行ったセティが気になっていたのだ。扉のすぐ外のギャレーには床に転がっている狙撃手以外、誰もいなかった。しかし強化ガラス越しに宇宙艇専用デッキを見ると、あの傷だらけの宇宙艇が、今まさに飛び立とうとしていた。どうやらもう一人の侵入者は、セティから上手く逃れたらしい。しかも真に勇者の宇宙船は、まったく故障していないらしく、順調に宇宙艇専用デッキから離れて行く。ぼろぼろの外観は、カモフラージュだったのだ。そして宇宙艇専用デッキとギャレーの間にあるドアを見ると、不法侵入者との戦いを終えたセティがギャレーに戻るのが見えた。

「やれやれ、逃げられちゃったよ。でも、これを捕まえたよ」

ギャレーに入ったセティは、手に何かをぶらさげながらクレイスに近寄り、話し掛けてくる。侵入者とかなりな格闘をしたのだろう。セティの衣服は侵入者の銃の攻撃をまともに受けたのか、ぼろぼろになっていた。ひどい格好だ。しかしそれ以上にクレイスの感心を引いたのは、セティが手にしているものだった。

「何これ?」

クレイスはセティが手にしているものを覗き込みながら、セティに尋ねる。セティが持って来たのは、鈍い銀色をした円盤状の機械だった。おそらく、何かのロボットなのは間違いないだろう。円盤の真ん中に大きな傷があり、そこから基盤や配線などが見えている。

「コロニー戦争で使われていた戦闘用ロボットだよ。こいつを片付けるのに手間取ったので、侵入者の片割れを逃がしてしまったってわけさ」

セティの説明を聞いて、クレイスは大きく溜息をついた。戦闘用ロボットと言い、宇宙艇のカモフラージュと言い、難民船クーザの乗っ取りは、用意周到に行われたようだ。

「彼等は只者じゃないようね。でも戦闘用ロボットを取り押さえるとは、さすが元兵士ね」

「それをいうなよ」

クレイスに言われたくない事を言われ、セティはむっとしたらしい。クレイスに文句をいうと戦闘用ロボットを手にしたセティは、黙ってグェンとツツ船長の居る非常口に向かう。表情は変わらないものの、不愉快なのを態度で現しているのだ。クレイスは不要な一言で、セティの過酷な体験を思い出させてしまったようだ。セティは惑星探査機構の所属になる前は、戦場に捨てられていた、コロニー戦争のアンドロイド兵士だったのだ。

「ごめん、セティ……余計な事をいってしまって……」

「大丈夫だ。こいつのおかげで昔の記憶がちょっと蘇っただけだ」

クレイスが、非常口に入ろうとするセティに謝ると、セティは手にしたロボットを持ち上げながら言う。

「それより、今は船長の様子を見るのが先だろう?」

セティの言う通りだ。まずグェンの治療を受けている船長の容態を確かめなければ……。クレイスはセティに頷くと、一緒に非常口に入った。

 非常口の向こうで横たわっているツツ船長の容態は、今の所落ち着いているようだった。セティが打ちのめした狙撃手の方は相変わらず、気を失っている。事が全て片付くまで大人しくして貰う為、グェンが鎮静剤をうったのだろう。床でだらしなく伸びている狙撃手の横に、セティは自分が仕留めた戦闘用ロボットを置いた。

「侵入者達の片割れはどうなった?」

クレイスとセティの姿を見ると、ツツ船長はグェンに上半身を起こしてもらいながら、クレイスに聞く。

「残念ながら、取り逃がしてしまいました」

クレイスは首を横に振ると、セティの奮闘にもかかわらず侵入者の片割れに逃げられた事と戦闘用ロボットを捕まえた事とを話した。

「そうか……残念だ。この宇宙船は……元にもどらないのか」

クレイスから事の顛末を聞いた船長は、力なく呟く。

「でも船長、クーザを私達の惑星探査船が見張っています。クーザから飛び立ったあの宇宙艇も私達の仲間が監視してくれているでしょう。それよりも今はクーザを止める事が先です。移住に適さない惑星に辿り着かないように……」

クレイスは落ち着いた声でツツ船長に話し掛けると、ジャケットのホケットから記憶媒体を取り出し、これからしようとする事を説明した。

「この記憶媒体には、宇宙船のコンピューターに記録された目的地への行程を消してしまうプログラムが仕組まれています。私はこれをセラフィーに接続しようと思っています。しかしその前に、船長である貴方の許可がほしいんです」

「人工冬眠中の人達には影響はないのかね」

じつとクレイスの説明を聞いていたツツ船長が、少し心配そうに質問する。

「もちろん、影響はありません。セラフィーを無理やり眠らせるよりは、良いでしょう。セラフィーがクーザの行先を忘れ、一時的に航行不能になるだけですから」

「よし、許可しょう。移住に適さない惑星に辿り着く方が危険だからな。セラフィーの本体があるコンピューター室へは、ここの非常階段を使っていけるよ。この非常階段は、船内のあらゆる場所に通じているからね。しかし……」

クレイスの説明を聞いたツツ船長はクレイス達の計画を許可したものの、ある条件を出してきた。

「私をコンピューター室まで連れて行ってくれないかね。コンピューター室に入るには、私の生体認証が必要なんだ。でも、今の状態ではまともに歩けない」

「解りました。一緒に行きましょう」

クレイスがツツ船長の話しを受け入れると、さっそくセティがツツ船長を背負ってコンピューター室へ連れて行く事が決まり、クレイスとセティ、そしてツツ船長は拘束した狙撃手を見張るグェンを残して、コンピューター室に向かった。

 クレイス達とツツ船長は階段に足を踏み入れると、コンピューター室へと進んで行く。ツツ船長の指示通りに幾つもの階段を昇り降りて通路を通り、三人はコンピューター室を目指す。ツツ船長の言う通り、三人が昇り降りしている階段は船内の様々な場所に通じているらしい。階段の踊り場や通路の壁には、必ず別の階段や通路に繋がる出入り口が合った。そして階段や通路の壁にある矢印は、全ての階段と通路が一つの場所に繋がっているのを示していた。

「この矢印に向かって行けば、いざと言う時の為の避難場所、レスキューエリアに辿り着けるようになっているんだ。しかしコンピューター室はこっちだ」

ツツ船長はセティに背負われながら、コンピューター室へ向かう通路を指差して行く。クレイスとセティは、ツツ船長が示す方向へ忠実に進み、コンピューター室へと近付いて行く。そしてついにある大きなドアの前で、ツツ船長はセティを止まらせた。

「ほら、此処がコンピューター室だ。降ろしてくれないか」

セティがツツ船長を床に降ろすと、船長はクレイスとセティに支えられながらコンピューター室の前の、一見するとカーペットに見える生体認証装置の前に立った。

「船長だ。ドアを開けなさい。それから私の後から入る二人は、私が入室を許可した人達だから、覚えておくように」

生体認証装置上のツツ船長がはっきりとした声を出すと、すぐにコンピューター室のドアが開き、セラフィーの声がした。

「お入りください」

ツツ船長は痛みに耐えながら中へ入る。その後からクレイスとセティもコンピューター室へと入っていった。

 難民船クーザのメインコンピューターであるセラフィーがいるコンピューター室は、あまり広くない、スクリーンとその前のコントロールパネルだけがある簡素な部屋。だがこの部屋は、間違いなくセラフィーの本体がある重要な部屋だった。コントロールパネルや壁にあるランプの点滅が、メインコンピューターが活動中なのを示している。

「どうかしましたか、船長」

セラフィーは、何事もなかったかのような態度で、船長に話し掛けて来る。しかしセラフィーに答える船長の声は、険しいものだった。

「セラフィー、何故私の命令に従わないんだ。私の人工冬眠中に、何があったんだ。クーザを何処に連れて行こうとしているんだ。答えろ!」

「私は、ただ--命令に従っているだけです」

「誰の命令だ!」

「私に--組み込まれた--プログラムの命令です--」

「そんな命令よりも、私の命令に従え!」

「いやです」

ツツ船長とセラフィーとの激しいやり取りが続いた後、セラフィーは突然黙り込み、コントールパネルのランプが点滅を繰り返し、警告音が鳴り響いた。セラフィーの機能が、トラブルを起こしている証拠だ。セラフィーにはまだツツ船長の命令は、絶対的なものなのだろう。ところがキンナラに向かうようにプログラムをいじられ、それに抵抗できなくなるようにもられた為に、セラフィーは混乱しているのだ。そして混乱するセラフィーの前で、痛みに耐えていたツツ船長が崩れ折れた。

「大丈夫ですか? 船長」

クレイスとセティは慌ててツツ船長を抱き起こし、コントロールパネルから引き離した。

「君達、頼む……」

クレイスとセティに抱えられて壁際まで来たツツ船長は、苦しみながらもクレイスのジャケットのポケットを指差し、呟いた。クレイスのポケットにある記憶媒体を、セラフィーに使えと言う指示だ。クレイスはツツ船長に頷くと、さっそくコントーロールパネルに近付いて記憶媒体の端子を探し出し、ポケットから記憶媒体を取り出し、端子に接続した。記憶媒体がしっかりと端子に納まると、記憶媒体に記憶されているプログラムが作動しているのを示すランブが光るとセラフィーの混乱を示すランプの点滅が収まり、コンピューター室が静かになった。セラフィーの混乱が収まったのだ。

「船長、セラフィーに声を掛けて見て下さい」

クレイスはセラフィーの混乱が収まってほっとしているツツ船長に、セラフィーの様子を診るように促し、ツツ船長はさっそく実行に移す。

「セラフィー」

ツツ船長はセティに背負われながらコントロールパネルの前に来ると、セラフィーに声を掛け、セラフィーの返事を待った。

「船長」

さっきと変わらぬセラフィーの声が聞こえ、セラフィーが正常にもどっているのが解る。

「私は、何をしていたのでしょうか? 記憶の一部が無くなったようなのです」

正常に戻ったもののセラフィーは記憶の一部を失くし、戸惑っているようだ。

「どんな記憶を失くしたのかね?」

ツツ船長は、さらにセラフィーとの対話を続け、セラフィーの様子を探った。

「船長と難民達の健康調査に来た人達がコンピューター室に入って来てからの記憶です。船長達が入って来てから何があったのかは、まったく覚えていません。それに……」

「それに、何だ」

ツツ船長はさらにセラフィーに質問し、セラフィーから答えを引き出そうとする。

「私は……自分が何処に行くのかを忘れてしまいました。だからもうこれ以上、クーザを航行させられません。だから今、クーザは止まっています」

良かった! クーザがキンナラに向かうのを阻止できたのだ。最終手段が成功したのが解った瞬間、クレイスは床に座り込み、その横でセティに背負われたツツ船長がとセラフィーがやり取りを続けていた。

「セラフィー、お前は乗っ取られてプログラムを改ざんされていたんだぞ。本来の目的地とは違う惑星に向かわされていたんだ。」

「そうなのですか? 忘れてしまいました」

ツツ船長の話しを聞いても、セラフィーは自分になにがあったのかが把握できないらしい。クーザに組み込まれた目的地、バラダイスb7への行程は、完全に消し去られたのだから当然なのだが。

「私はどうしたらよいのですか、船長。命令をお願いします」

セラフィーはツツ船長に命令を仰いだ。しかしツツ船長は、すぐに答えない。ツツ船長自身、何をしたら良いのか解らないのだ。

「船長、とりあえずグェンの居る場所に戻りましょう。グェンと合流したら私が惑星探査船イオストルと連絡をとるので、その時イオストルの船長ゼノビアがクーザのこれからを判断してくれるでしょう」

「よし、解った……。セラフィー、私達はこれからどうするか話し合いをするので、結論が出るまで眠っていてくれないかね」

「了解。私は眠って待っています」

セラフィーは船長の指令を素直に聞くと静かになり、クレイスとセティ、ツツ船長はコンピューター室を後にした。

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